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脳卒中リハビリで口腔ケアで整容(歯磨き)に費やす看護師の時間

はろ~はろ~ぐっもーにんぐ&ないすみっちゅう

ゲンさんが入院していた(平成15年3~10月)七沢リハビリテーション病院脳血管

センターでは当時、看護師さんが患者の洗面介助に費やす一人当たり延べ時間は

なんと90~120分(1病棟60人)@30秒×一日4回×60人=7200秒=120分ぐら

いでした。

入院当時は片麻痺患者だからやってもらうのが当たり前みたいに皆思っていたと

思うんです。

ゲンさん片手で簡単に歯ブラシを固定して歯磨きするコップを開発するように

なって走り回ってる看護師さんの負担になってることに気づいたんです。

看護師さんの仕事、リハビリテーション看護とは

疾病や障害のために社会の第一線から一時的に退いた状態の患者さんが

その障害を克服し再び社会参加できるように精神的・身体的にサポートする看護です。

看護スタッフが、疾病や障害の発生直後からかかわり、食事・排泄・移動・整容

など患者さんが生活していくうえで必要な基本動作を自分で行えるようにあらゆる

方面からアプローチしていきます。

●リハビリテーション看護の目標

1) 疾病からくる機能障害をできるだけ予防しながら回復を促したり、

2) 機能障害が回復しなくても、残された機能を発達させたり、補助的手段(補装

具・自助具など)を使うことによって、活動能力の障害を克服できるようにします。
3) 患者さん本人が、障害が自分の人生にどのような意味を持つか十分に受け入れ

たうえで、生き甲斐を感じ、職業生活・家庭生活の中での役割を果たすことができ

るようにします。

今残業を付けない制度を作るなんて話がありますが。

今、日本では看護師さんが全戸国レベルで20万人ぐらい不足しているそうです。

そして現役の看護師さんの大半が半端でないサービス残業時間をしていて、その

おかげで、手厚い看護が受けられているのが実態なんです。

何故なら、患者の一番近いところに密着している仕事だからです。

帰りたくても患者を置いて帰れないんです。

患者に対す手だけではありません。事務処理の仕事もかなりの量のようです。

ゲンさん入院当時準夜(16時~深夜1時?)が終わっても朝近くまで書類作成して

いる人もいました。

そんな忙しい看護師さんの一言でゲンさんは生き返りました。

「入院中何が一番困ったの?」でした。

で、ゲンさんと同じ苦しみを持つ次の新しい患者さんの自立と看護師さんの

労働時間の軽減にも繋がるものだとこの三年半頑張ってきました。

その間多くのリハ病院・産・公・学の皆様に支援協力をいただきました。

おかげさまで近日中に発売予定できるのです。

その名は?君の名は?「片手で3秒楽々歯磨きパラリンコップ」です。

パソコンオンチのゲンさんの手作りのホームページ工事中が多くてすみません。

行き着く暇もないくらい忙しい看護師さんPT・OTの皆さんに感謝。

はば~ないすで~

発信元 福祉用具機器研究開発の会

脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
代表  原田太郎

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員
意匠登録 第1249588号
商標登録 第4881301号
特許出願 特願2005-230025号
福祉用具ものずくりNPO法人たくみ21正会員
脳卒中障害の会NPOカモミール厚木正会員
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【ブログ執筆のポリシー】
■自分と同じ脳卒中で片麻痺障害の苦しみを持つ
片手の不自由な人たちの元気が出る情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
■自立の第一歩で自分が最も欲しかった
■片手で歯磨きのできるコップの開発の
志→挑戦→苦労・苦悩・挫折→金型製造発注→1月下旬デビュー予定
→必ずや達成→感動までの物語を執筆します。
■運営執筆にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置をとります。
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ロマンシニアのゲンさんです。
脳卒中で片麻痺生活の必需品  脳卒中で片麻痺生活に欠かせない
脳卒中急性期~回復期のリハビリ看護現場の患者のカタマひ生活の自立の指導・支援・必需品。
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