昨日の朝日新聞の「声の欄」に「解散より政治家は身を削れ」と、私と同じことを言っている方があった。
もうひと方はこの選挙は丸2年になる安倍政権のチェックをする良い機会だと言っている。
アベノミクスに対する評価、集団的自衛権行使容認のこと、お金の使い方などで問題になった大臣たちを再選するのか、原発再稼働の是非だとかを見極める良い機会だと。
私たちは国税についての知識が薄い気がする。最近、税理士会が「税金」についての授業を小中学校に出張して教えているそうだ。
「国民が議員を選ぶ。その議員たちが税金のルールを決めている」だから「民主主義で国民が社会を作る」という意識を高めるのだそうだ。
選挙権のある若者は選挙に行かねばならない。
安倍さんは、野党の結束が薄いこの時期に選挙をするのが自民党に有利と考えているという見方もあるらしい。
選挙によってまた相当額の税金が使われることも国民は意識せねばならない。
主人と私は、候補をよく見極めた上でいつも野党に票を入れる。
与党の暴走を防ぐためにも両党が拮抗することが一番ベストだから。
野党は不甲斐ない。
党利党略で反目しているところのある野党同士だが、もっと協力して国民の方を向いて頑張ってほしいと願う。
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