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〜かたることばが歌になる風になる〜

焼肉パワーの国⑥ 南大門市場

旅行最後の日、朝は近くのお粥のお店に食べに行く。
妹は小豆粥。甘くなくて豆の香りが香ばしい。
私は平凡なカニのお粥。
ソウル駅で空港のチェックインができるので、黒塗りの高級車のタクシーに迎えに来てもらう。12,500ウォンで都心空港ターミナルまで行く。ソウル駅には10時半頃着いた。早い時間でも手続きができるのだと思っていたが、夜7時過ぎの飛行機は、11時ごろにしかチェックイン手続きができないらしい。しばらく待っている間、当初予定していた「光化門広場」あたりをブラブラするのも、あまり見るところもなさそうだし、景福宮(キョンボックン)は広すぎるので疲れるだろうし、この周辺で歩いて行けそうなところ…ということで、急遽「南大門市場」へ地下鉄でということに決まった。チェックインを済ませて身軽になったので、駅東側の地下鉄の乗り場へ数分歩く。自動販売機でチケットの購入をする。
販売機の画面は日本語対応にもなっていて、残っている小銭を使ってしまおうと色々話していると、浮浪者のような男性が寄ってきてしつこく何か言っているのを邪険に追い払う。どうもお釣りが出るのをもらおうとしているようで、他のサラリーマン風の男性にも言いよっていた。こんな大都会でこんな経験するのは私にとっては初めてのことだ。南大門市場へはソウル駅から一駅乗るだけ。地下から階段を上がっていくところの雰囲気は、大阪の船場の問屋さん街に似ている。通りに出ると庶民的というのか、賑やかで人間味溢れた雰囲気のアジアの町という印象。沖縄のサーダーアンダギみたいな、揚げたてのアンドーナツみたいなのを買ってほうばりながら歩く。

ゴミゴミした明洞より、地元の人が多いのか素朴な感じがする。
究極はこの「アジュマパーマ」のおばちゃんたちの逞しさ。
「アジュマパーマ」とは、おばちゃんたちがパンチパーマのようにきつくクリクリに当てるパーマのこと。日本も昔そんなおばちゃんたちがいた。パーマがすぐ取れないようにしっかりかけてもらうのだ。
来た時と同じようにソウル駅からK-REXで空港に行き、最後に冷麺を食べた。
どこかの地方独特の冷麺だったのか、トッピングしているいろんなキムチで、スープがすごく辛くなってシーシー言いながら食べた。飛行時間1時間50分で関空に着くと小雨が降っていて、湿気の少ないソウルが懐かしくなるほど、体全体で蒸し暑い風を感じながら、日本に帰ってきたことを実感する。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

コメント一覧

ヘリテージ
有難うございます!
yooさんへ

早速コメントを頂きまして有難うございました。

韓国は久々の海外旅行でした。韓流にはまっていて妹を無理やりに?誘って行ってきました

息子が3人おりまして、三男が14日で36歳になりみな「おじさん」という年齢です。
母親である私自身は、迷惑かけず「できることはできるだけ自分で」をモットーにしています
どうぞ時々覗いて下さいませ。
Yoo
有難うございました(^^♪
http://blog.goo.ne.jp/yoo373
こんにちは

読者登録して下さり有難うございました
韓国旅行をされていらっしゃったのですね
『いいなあ~』と、指をくわえながら、楽しく拝見させて頂きました

パワフルな生き方をされていらっしゃるのですね。
私も見習いたいと思います。

私は、は駄目ですが、幼稚園や小学校の教員をしていた事もあるので、ピアノなら何とか弾けます(笑)

どうぞ宜しくお願い致しますね
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