定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

『全盲先生 』 新井淑則先生にお会いしました。

2011年08月06日 | 介護ニュース
全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる
クリエーター情報なし
マガジンハウス

おはようございます。今日は遅番で10:30に出発なので

その間に昨日の講演会でのことを報告です。

新井淑則先生は今埼玉県の長瀞中学で国語の先生です。

聴衆は録音奉仕の会員およそ100名

期待の高まる中、お嬢さんに付き添われ盲導犬のマーリンの案内で

会場へ入ってこられました。

まずNHK出演時のビデオから、、

学校での新井先生と生徒とのふれあい場面が紹介されました。

20代から網膜剥離になり、手術を繰り返すもとうとう両目が

完全に失明し自殺も考えたこと。

担任もはずされサッカー部の顧問もはずれ休職。

しかしいろんな出会いから思い直して県に掛け合い

養護学校から普通中学の教師へ夢が実現。

今4年目を迎えているそうです。

映像では生徒たちが自然に先生のヘルプをして

マーりんが教室を間違えるとすぐ生徒が飛んできて

案内する。落し物に気付かなかったらすぐ拾って渡す。

登校時にすれ違う生徒の挨拶もみんな元気。

お昼ごはんも先生をテーブルまで案内し、クロックポジションで

メニューを教える等々

小さな学校でこんな良い教育が進んでいるとは、、

諦めずに普通中学の先生を訴え続けた体験で

『諦めずにやり続けること』の大切さを教えられました。

なでしこジャパンですねー

マリーンは先生の携帯電話の曲に合わせて歌を歌ってくれました。

それ以上のお話は、よろしければ本でお読みください。

休みが有効に使えた一日でした。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る