定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

自宅での転倒危険回避をどうするのか?

2011年05月25日 | 介護技術
 リウマチで膝が痛く、半月に一度は整形外科で痛み止めの注射を打つことが

定例になっている我が家の母親ですが、昨年は歩いていけるようなところにある

「デイケア」に行っていました。 しかし、今行っている「デイサービス」のような

物だと軽く見ていったところが、来るのは男性がほとんどで本当にリハビリ専門の

訓練所のようだったため、つまらないと言うことで半年でやめてしまいました。

ケアマネさんごめんなさい! 折角色々手続きをしていただいたのに、、

と言うわけで足の筋力が衰えていることは明らかなのに訓練が無くなり本人は

ほっとしているものの、歩行力がやはり衰退しています。

丁度飼っている愛犬(13歳のシーズー)とソックリ。(写真)

月に1回くらいは転倒していますが、最近は受身がうまくなったようです。

肉親だからコンナ風にさらっと言えますが、

ホームでは転倒は大騒ぎでした!⇒即「事故報告」即⇒ご家族へお知らせとなります。

当然ですよね。転倒から寝たきりになる人はかなり多いはずです。

転倒1回で寿命が縮む!のです。

 「転倒」

 家の中で特に気をつけたいのが玄関ですね。

上がり框は年寄りには高い。手すりは既に付いているので上がり框の段差解消に

中断の踏み台を注文しました。

腰掛けてそれに足を乗せ、靴をはいたら手すりを持って立ち上がる。

前傾する時、前に手をつけるような椅子や台があればとても安心だそうです。

更に我が家は玄関を出たらすぐに左側に手すりをつけていますので、そこも安心。

今は体調が悪くて、外出を控えているのですが、少し回復すれば玄関から自分で靴をは

いて近くのドラッグストアへペットの餌を買いに行くでしょう。

これが唯一の楽しみですから。

その他の注意場所は「浴室」ですね。「手すり」と「すのこ」浴槽の中には「椅子」を

沈めて、浴槽の高さは洗い場側が約40センチ。浴槽の深さは約60センチで、狭いく

らいでぴったり! 広いと足が届かなくて却って危険。今時の洋風浴槽は怖いですよ。

トイレは洋式で手すり付き。もうこの5年くらいで介護保険のおかげで介護福祉用具が

揃いました。1割負担ですから本当に助かります。

日本の40歳以上の方々、介護保険料払っていただきありがとうございます!

 そう言えば、20歳から39歳までの人にも介護保険料を徴収と言う話が復活してき

ていますね。将来のことを考えて制度を維持するためには必要なのでしょうけれど。

僕はそう思いますが、さて、若い方々は如何かな?







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