やっぱりこうなりました。
準々決勝で第43代堀知嘉子がいる大阪と同じく43代川口香・45代田熊光菜・第47代濱田真帆がいる山口が当ってしまいました。結果は、山口の勝利で準決勝に.....。地元開催でこのサーブルにかけていた、山口チーム。そのあと大分にも勝利し決勝へ、あと1つで優勝です。昨年の全日本団体山口チームは大阪に負け準優勝でした。みんな優勝しか頭になかったでしょう。反対の山から決勝に上がってきたのは、第44代吹原麻美がいる岐阜県.....。
実は私は、昨日で岩国をあとにしていました。
高校の監督さんと違い、大学で監督をやっていると国体の試合ほど見たいような、見たくないような試合はありません。どちらも必死に優勝を目指し、いろんな障害を乗り越え、苦しんでいる姿をしっています。本人だけやなく関係者や親までも巻き込むような障害もあります。
愛知県チームから参加した、岡戸からリアルタイムで報告を受けながら....。
「岐阜が優勝です。」の単発のメールが.....。
そのあとの電話・メールが恐ろしくて電源を切りたかったです。川口はどんな思いなんやろう、濱田は瀬戸内海に飛び込まんやろうか?吹原は勝った瞬間どんな様子なんやろうと........。
まず濱田から「負けました。」
「2位が大好きな中京が3人いる山口やからまけたんや!しゃないな↓」で通話終わり。
そしたら吹原からこんなメールが
「初めての日本一
とりました。
山口と岐阜の決勝が現実となり、優勝した瞬間はきっとアウェイだったと思いますが、岐阜チームとしての総合優勝もとることができました
川口先輩や濱田がいたので、複雑な思いかと思いましたが、自分自身から連絡をしたいと思い、
しました
また、全日本に向けて頑張ります。
自分にとっての初めての日本一はとても特別ですが、正直優勝して、なぜか嬉し涙が出てこなかったんです
でも川口先輩がおわってすぐに声をかけにきてくれた時自然に涙が流れました
本当に良い監督、コーチ、先輩や後輩たち、仲間に恵まれてると感じた国体でした
もうこのメールでその瞬間の雰囲気がよくわかりました。
さすが、総監督が「中京1のキャプテン」というだけのことはあります。
逃げて帰った監督とは大違いです。
国体に向けての川口のいろんな苦労、試合が終わってからも自分たちから優勝を奪っていった後輩への配慮!すばらしい。吹原の勝った瞬間の複雑な顔から泣いてる顔にかわったの目に、浮かびますね。世界選手権を辞退し、山口国体優勝をめざした濱田!いつ調子上げるの?もう国体終わったよ。田熊!試合で活躍することができなくて苦しかったけど、国体は終わりました。楽になってください。お疲れ様!でも光菜、福井と山口でどうするの??また苦しいよ
書いちゃった
こんな写メが送られてきて、私もやっと落ち着きました。
左濱田真帆・右吹原麻美 優勝の副賞チョルル君濱田がもらったのでしょうか?
田熊、いい顔です。
優勝の岐阜チームです。
こんなコメントと共に吹原から「優勝しても尚、2位の表彰台は逃しませんでした。
皇后杯の表彰です。
めっちゃかわいく映ってますね。彼氏募集中!岐阜国体終わってからスタートの。