鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

久しぶりに美味しい韓国料理を食べた。

2006-11-07 20:14:00 | 直言!
それがこのごろ私は肉が多く食べられなくなった。
食べると腹痛になり油汗でもう七転八倒する。
今日は私の都合で昼ランチになった。御馳走していただいた方は夜の方が落ち着いていいと言われるが私は夜の外出が苦手になった。
なるべく昼間に済ませてしまう。
仕事の内容によって私が出かけるときもあるがほとんど若い記者に任せてしまっている。それで不都合なこともたくさんあるが仕方がない。

夫は「夜遅くなってもいいよ」と口では言っているが何かのときに「今夜は俺1人で夕食か。話し相手もいない。テレビを見ていても自然に頭が下にたれてテレビは見ていない」と何かのひょうしにつぶやくときがある。
話し相手のいない夫の食事、若いときはそんなときは知人を誘ってあちらこちらに行ったが近年は飲酒運転の取締りが強くなって誘われても行かなくなった。
自宅で飲むようになった。
そんな夫の光景を想像すると息子の父親としてはたった1人の父親、やはり2人暮らしなのでそれぐらいは気を使わないといけないと思っている。
とうにさめてしまった夫婦が2人暮らしをしている。
しかし息子の父親として大事な親である。
1日でも長く長生きできるように私のできる範囲で健康管理はしなければならないと思ってしている。けっして仲のいい夫婦ではない。
それは私の親を見てそう思った。
ものすごく仲の悪い夫婦だった。
しかし母親は父親の健康に気を使い神経を使って食材に苦労していた。
母親の健康管理がもっとよかったら父親はもう数年は長生きしたと思うが、料理は得意でなくて和食を好む父親の食材に母親はついていけなかった。
それでも魚1匹でも新鮮な魚を求めて町をあちこちまわった。
少し安いと思って買ってくると父親はすぐに分かり「これは冷凍だ」と言って文句を言った。
父親のそんな姿に「食べ物に不足の言わない人がいい」といつも思っていた。
そんなうるさい父親に母親は気苦労しながら母親なりに努力した。
だから父親は私がある程の年をとるまで長生きしてくれた。
そのとき長生きしてくれた親を見て息子の父親として1日でも長生きしてもらうことの大切さを思った。

夫はだんだんビールの本数も増えている。いろんなものの鬱憤をビールや食材に求めている。
たんたんと暮している夫婦、淡々とした生活の中に双方、辛抱しないで言いたいことを言うようになった。
口げんかが多くなった。口げんかしていて気まずくなると私のほうがたいてい黙ってしまう。口をきかない。そんなとき夫が吉本新喜劇並みのお笑いアクションを私の前で披露して私の機嫌をなおす。

そして私はそんな夫につい口をきいてしまう。
「その格好、息子の前でしたら」
夫は「あほか。息子の前でできるか」と怒っている。
それで私は噴出してしまっている。
いつも喧嘩ばかりしているが2人暮らしが長い。
息子が沖縄の大学に行って2人暮らしはお互いに辛抱と譲り合いできたようなものだ。けっしして仲のいい夫婦ではない。
縁あって一緒にくらしている。

仲がよくない夫婦なのに韓国料理大好きの夫に食べさせたくなるほど今日は美味しかった。店の名前を書きたいがその店の向い側も韓国料理店である。
ちょっとひかえておこう。

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