鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日はあわただしい1日だった。

2006-11-08 21:42:57 | 直言!
2時に仕事のために現場に行かなければならない。今日は奈良市内なので少し気が楽である。
が、ずっとこの何日、忙しくて野菜の足りない食事に私のトイレの時間が長くなる。
なかなか肝心のものが出そうなのに出ない。それでも外でしたくなったら大変と思ってトイレでじっと座ること20分、やっと出てきた。
このときのなんともいえないトイレでの達成感は開放感みたいなものである。
昼食をとりながら電話連絡をしたりして支度して出ようと思ったら12時45分。
バスはバス停に行くと向こうからバスが来ていた。
各停留所に待っている人がいないとバスは急いで走っていく。
いつものバスの遅れに地元民は急いでフリをしているように思うのである。
それがまたJR奈良駅で待つこと約10分、乗車する人は軽装で荷物も少ない人が乗るたびに正倉院展が開催されている博物館に行かれるのか、そして関西近郊から来られているのか、乗る人のほとんどが「博物館にいきますか」「博物館はどこで降りますか」また博物館の近くである「大仏殿にいきますか」と聞いている。そして乗ってから180円のバスの運賃を出していく。
バスの運転手は気が長いのか。バス1人でも乗せてビジネス換算なのか。奈良に来られた観光客のサービス精神旺盛なのか、20余人も乗せればドアを閉めてバスを発車してくれればいいのに遠くから走っている人を待って乗せている。
この混雑ふり、平日の昼の時間である。
これが土・日・祭日はものすごい混雑で地元民がどれだけ迷惑をこうむっているのか想像してもらえる。
昨日7日のバス停でのおばあちゃんの会話、バスの遅れに話す年寄りの会話を面白いのでいずれまた披露したい。おばあちゃんは辛抱強いのに毎年、正倉院展になるとバスが遅れるこの苛立ちは話しておられた。
「道路状況が悪い」と言ってすまされている。
そんなことで今日もまた私の思っている時間より遅くなった。
おもわず近鉄奈良駅の構内にある観光案内のセンターに寄った。
私は「ここをしょっちゅう通るので苦情をいうのは嫌ですが」と言いながら正倉院展のためにバスの遅れている苦情を言った。
観光センターの人はおざなりのことしかいわない。
「バス会社に話して下さい」と言う。
もう私はまたおざなりの回答にムカッとした。
「もう何度も抗議してきています。国立博物館は国、バス会社は民間といってシャトルバスは走らせない」と言う。またおざなりの回答に「そんなことは国と企業の問題で地元民には何も関係ありません。国と民間企業を話し合う気持ちがないだけです」と言って私はそのセンターを出た。

道路状況の悪さはみんな分かっている。分かっている中でも改善の方法は探さなければならない。正倉院展に行くバスのチケットぐらいどこかの窓口で販売してバスの乗車をスムーズムにするとか。毎年、毎年、1人1人、バスに乗って小銭を探す。なかったら1000円札を出す。その両替も慣れていないので間違ったりして時間をとる。こんなこともずっと改善されていないままである。
このことについても講義するとお金を扱う人が金銭トラブルを起こすからできないという。
管理者も能力がないのですか。金銭トラブルなど起きるのは会社の問題で地元民には何も関係がない。こんなこともグタグタもものの1ヶ月もすれば正倉院展は終わるから聞き流しておけばいいとおもっているのかもしれない。
「道路状況が」が悪いというだけでこのことをこのままにしておけばいいのだろうか。ちょっとおかしい町、奈良の町、古代の名所と史跡の宝庫で暮す住民はこれまで観光客誘致のため何年も何年も辛抱してきた。
しかし真摯にこの問題に取り組んでいないように見える各機関、地元民が悲壮な声を世論に伝えたい。そんな思い出書き込みをした。

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