１日、夫がいた。

そして木曜日連載の原稿作成に追われた。
１日、パソコンの前にいた。
男性と言うのはどうしてこんなにうるさい。夫がうるさいのだろうか。
１日、パソコンの前で作業している。
腰痛でそう機敏に動くことができない。
仕事の原稿と木曜日連載の原稿をしていると１日が過ぎていく。
午前中、夫は行政に出す文書類など整理していた。
まあおとなしかった。
さあ午後からである。
私は夕方までにしないといけないとがんばってパソコンのキーボード叩いている。そしたらテレビを1人で見ているのが気に食わない。
バソコンを閉めてというがそれができない。
夫の見ているテレビは私と趣味が合わない。
黙って１人で見ていればよいのになにかとうるさい。
仕方なく急いでパソコンを閉めた。
風呂に湯をはって風呂に入ってから台所に立った。時計は４時過ぎである。
ありあわせでオムレツを作った。
昼間、夫はレバーの卵を買って来て椎茸と一緒に夫が調理、韓国風に炒めて食べたらしい。それで野菜を多く入れたオムレツにして吸い物を作って太巻きで食べた。
夫はすでに午後からビールを飲みすぎているのか１人でよく話している。
その言い草が憎たらしい。
「俺をほったらかしにするから何本もビールを飲んだ」
こんな父親の姿、息子は知らないだろう。
７０歳を越えた在日韓国人の男性、一世が育て男尊女卑の教育が今もなお心に潜在している。いや在日韓国人にかぎらず日本人の年輩の男性もそうだろう。
ご主人が定年退職をして家におられるようになってストレスで血圧が上って病気になって入院された友人がいた。
女性も我儘かもしれないが男性はもっと我儘であると家にいる夫の姿を見てそう思う。もう年も重ねて夫婦仲はべたべたの愛情たっぷりではない。つながりの情である。夫婦助け合って生きてきた。長年一緒にくらしたよしみ、１番気楽な人間関係が夫婦仲であると思っている。
そんなことで夫はやっと５時半にフトンにはいったがフトンに入っても何かしらグツグツ言っている。飲み過ぎていると思っている。
今夜はちょっと夫に対する憎たらしいことを書き並べてしまった。
夫がいるから不自由しないで暮らしている。それには感謝しているが飲兵衛の夫に時々憎たらしくなって不満を書いてしまった。