鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日はいい天気になった。

2007-05-26 09:21:01 | 直言!
昨日はあんまり暑かったので部屋で着る服も半袖のTシャツに買えた。蒸し暑い。そうといって冷房をかけるほどでもないと言ったら夫は「もう気温が28度にもなっているのにつけてもいいのとちがう」と言った。
つけてもいい。だけどやはり自然が1番いいと思っている。数年前までは玄関のドアをあけると風通しがよくて冷房はつけなくてもよかった。それが近年、何かと訪問販売が多いので応対するのが面倒で閉めてしまう。だから早くから冷房を入れることになる。
だけど体に悪い。そして何よりも電気料金が1度にはね上がってしまう。
そんなことで仕事用にと先日、小さな扇風機を買った。少し蒸し暑い時は側に置いてこれをかけてしている。少しの涼風に汗が引いていく。
いよいよ夏がくると家の瓦は太陽の光りで光っている。
光っているときはまだその光景も見られるが暑くなると屋根の暑さをみるのさえ嫌になる。
また暑さ対策になってきた。

昨年、眉墨を使っていた。眉毛を少しそっていたが昨年秋あたりからそるのはやめた。げじげじ眉毛ながら生やしている。そしたら眉毛をかかなくてすむ。眉墨は汗でとれて目に入ってコンタクトレンズを汚して目の角膜を傷つけている。あんまり度重なると目が見えなくなると医師が話すのでげじげじ眉毛でもいいと考えてそるのはやめた。きれいな眉毛でないが目を傷めるよりましである。

そういえば汗で思い出した。
昨日はしなれない手続きで郵便局に行った。緊張しているのか説明を聞く前から汗がどっと吹き出てくる。汗を何度も拭きながらの対応になった。手続きを終えると汗はすーと引いていった。
何も難しいことではないのに面倒な手続きと思い込んでいる私は説明を聞く前に緊張している。
こんなことがもっとあればやせるかもしれないとアホなことを考えている。
しかしこんことになったらストレスでしんどくなるのに-------。

明日は西舞鶴の現場にはいらなければならない。朝7時まで起きて支度して京都駅で待つぐらいにしないといけない。
西舞鶴は海の見える町、本当は1泊して魚のプリプリを食べてくればいいが日帰りで4時台の列車で戻ってくる。
短い時間の西舞鶴である。

東舞鶴はまだ遠かった。ここからまた乗り換えたのか何かあった。浮島沈没事件で毎年取材に入っていたことがあった。今の新聞社に移ってからは行かなくなった。本当は行く方がいい。しかしあまりにも遠い。また東舞鶴からタクシーに乗らないといけない。関係者は京都からバス1台を貸しきって入るという。これがまた集合が早朝である。もう4時半起きするとかはしんどい。
若いときはこんなこともやった。高松の現場は午前3時起きをして奈良から始発電車に乗って集合場所の難波に行った。もうこんなことができなくなった。

こんなことをふりかえると私もよくしてきたものだ。

そして韓国取材の同行はたいてい関西国際空港(伊丹の時も会った)に8時集合がほとんどだった。奈良から入るときはいつもリムジンバス6時に乗った。
10時の飛行機に乗って12時半ごろ韓国に着く。当時はまだ金浦国際空港だった。午後から取材現場に入る日程だった。
これもこなしてきたが今はそんな気になれない。近年、私が韓国に入るのに行きやすい時間を設定してしまう。だから旅費が少し高くなる。
けれどもうあんな早起きはできない。

しかしビジネスマンはこうしてソウルで仕事して短時間滞在してまた日本に戻ってくる。みんなそうして働いてきた世代は団塊の世代で定年退職を迎えている。新しいものが好きだった団塊世代、定年退職をして今度はどんなものを創造して作ってくれるのだろうか。
それとも団塊の世代はまた懐古の世代でもあって昔なつかしものを掘り起こして戦後の暮らしをどう再現してくれるのだろうか。

フォークにも1番最初に走った。そしてヒートルズに夢中になった最初の世代でもある。家庭を顧みないで仕事と個人の生活をエンジョイし始めた最初の世代でもある。

戦前・戦後すぐに生まれた世代はフォークにしてもじっと眺めてから飛び込んでいった。家庭を第一にして夫の仕事の影になり日なたになって支えた最後の世代でもある。
多少は封建的な家庭も許していた。
しかし団塊の世代は許せない女性が多くなって働く女性の雇用機会均等などを声高く上げた最初の世代である。
こんなことももう1つ飛び込んでいけず傍らでじっと見ていたのが戦前、戦後すぐに生まれた世代、最後の世代である。
しかし日本の国がまずしかったことは知っている。
何もなかったところに新しい文化、物が家に入ってきた。
情報と形あるものに1番惑わされた世代としては同じである。

団塊の世代の思考はまた戦前・戦後すぐにうまれた世代とまた違う感性である。どう融和してこのあれきった日本を立て直していくのか。
議論もしなければならないだろう。
そんな気がしてならない。
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