鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

急いで郵便局に行って行きつけの喫茶店に行った。

2007-11-05 16:09:10 | 直言!
この時間が1番至福の時間である。
女友達と昼ランチをした。
いいところの娘さんで結婚した先も旧家でそのへん普通といいながらプライドの高いブランドマダムと何も変わらない。
それでも何でも話ができる人なので仲がいいことは確かである。しかしいつかはどこかで糸がほころびていく人もいるだろう。
私は1番話がしやすいこととお互い奈良という閉鎖的な町で子育てをして苦労してきた共通点があるから仲良しである。
しかしこんなことは他では通用しないだろうなという話がときにでてくる。
私は黙ってきいているが。
どこどこの誰と話しているがあの人にはたいしたことがないので見下げて話していると私に話す。あの人とは対等に話しているという。私のことでないにしても悲しくなった。
これを聞いていて私は心の中で悲しくなった。
こんなところが人間性の隙間にあったのか。
けれど私は黙った。私もそんな風にみられているかもしれない。
しかし黙った。
私はそんな風にみられているとなると物悲しくなるが黙った。
こんな年になって摩擦は起こしたくないのとずっと仲良くしているので黙った。
しかし彼女と別れてバスにのって自宅に戻る時、私のことではないのに目じりに涙がにじんでいた。
ブランドマダムはやはり弱い人の立場の人はまだ理解できていない。
こんな話をすれば日本社会で1番弱いところで暮らしている在日韓国人の私がどう思うのか。まだそこまでの心がよみとれていないのだろう。
たいていのことは読み取れる心もある賢い聡明な人である。弱い人の立場にある人のことを理解している。これは表向きの顔なのだろうか。
ちょっと人間性の隙間を見てその隙間に自分がいるようで悲しかった。

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