鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

もう2時半、早いな。

2009-08-08 15:33:50 | 直言!
今日も外は猛暑のようだ。朝、洗濯を干していて今日も暑いと感じた。
しばらく雨が多かったので夜に洗濯を干していなかったがまた今夜から洗濯を干しておかなければならない。朝、もう6時半でもベランダに出るとしんどくなるほど暑い。
朝からテレビ番組「建物探訪」を見ようと思ってパソコンを消してテレビの前に座った。あれ。していない。高校野球の開会式だった。そうだったのか。夏の大会は朝日新聞の主催だった。
皇太子も参席しての挨拶。高校球児たちが甲子園球場に整列している。
見ていても炎天下、暑そうだ。

肩書きのついた人の挨拶が終って選手たちが退場する。
この時に歌われる歌が古関裕而作曲、会場では今年は古関裕而さん生誕100年といわれている。100年とは知らなかったがこの「高校野球の大会歌」の「栄冠は君に輝く」の行進曲は知っている。懐かしい。そしてこの行進曲にのって選手たちが退場していく。
なんともいえない行進曲マーチにふと懐かしさがこみ上げてくる。
若い青春が甦ってくる。
この歌がテレビから流れるとテレビにかじりついて高校野球を見たものだった。
当時の京都府の代表校はたいてい平安高校だった。今年も平安龍谷と学校名を変えて代表校で参加していた。あの頃、法政二高と戦った記憶がある。他の学校出場校は徳島商業に浪速商業高校、中京商業や日大三高などが記憶に甦ってくる。
そして今年の初出場校は13校、ふと頭は京都国際学園の野球球児たちのことが浮かんでくる。今年は1回戦で負けたと聞いているが13校の初出場に京都国際学園も力をつけていくと出場できるのも夢ではないと思った。強豪校で知られる京都国際学園、今年は初戦で負けているがめげないで来年は頑張って欲しいと心の中で祈っていた。

古関裕而さんさん作曲のメロデイーも胸がキュンとする行進曲である。
歌詞はすっかりと忘れていた。
インターネットで検索した。あった。
歌詞を書いておきます。
作詞は加賀大介さんになっています
(1) 雲は湧き 光あふれて 天高く 純白の球(タマ) 今日ぞ飛ぶ 
若人よ いざ まなじりは歓呼にこたえ いさぎよし 微笑む希望
ああ栄冠は 君に輝く
(2) 風を打ち 大地を蹴りて くゆるなき 白熱の力ぞ技(ワザ)ぞ
  若人よ いざ 一球に一打にかけて 青春の 讃歌を綴(ツヅ)れ
ああ栄冠は 君に輝く

(3) 空を切る 球の命に かようもの 美しく匂(ニオ)える健康
若人よ いざ 緑濃き棕櫚(シュロ)の葉かざす 感激に 瞼(マブタ)に描け ああ栄冠は 君に輝く

曲もいいけれど詞もいい。なんかこの歌に高校時代の青春に引き込まれていく。
そしてまた思い出した。
今、CMででているサバンナ八木・高橋、八木さんのお父さんと高校時代の同級生、CMにでて頑張っている息子さんを見て八木君はどう思って見ているのだろうかとふと朝、画面にでてくるCMにそう思う。
息子さんよりずっとかわらしい八木君だった。けっこう女子高校生に人気のあった八木君が行進曲を聞きながら頭の中をかすめていった。
このCMを見ている人は大勢いるだろう。
八木君に振られたクラスメイトも八木君に好きになられたクラスメイとも今、65歳の年齢、孫もいる年齢になってどんなふうに思ってこのCMを見ているのだろうかと脳裏に走った。

日本はまだまだ貧しくて何もなかった。
家に電話を取り付けている人も地域に10軒か20軒に1軒だった。
ようやくテレビが家に入るようになりご飯も電気釜で炊けるようになった。
洗濯も洗濯機が家に入って主婦や女性たちは楽になった。
インスタントメーメンもこの頃に家に入ってきた。初めての時は食べられなかったがだんだんお口の虜にしていった。
恋の伝達方法も手紙か口頭だった。それでもときめき夢を持っていた。
10円の素うどんを学食に食べに行ってお目当ての人を探したものだった。
あと5円だせばきつねうどんが食べられたがそのあとの5円がなかった。
それでも楽しい学び舎が甦ってくる。悩み多き青春だったのに過ぎてしまうと65歳の年齢に甘酸っぱい青春の匂いだけが残っている。
そんなこと言っているともう3時半、
ブログを書きながらメールや電話の作業しているともうこんな時間、今夜は何をしょうか。夕食のメニユー冷蔵庫を見て考えよう。


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