鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

8月10日、8日は立秋だった。

2011-08-10 08:04:16 | 直言!
しかし立秋になってから猛暑日になっている。
外を歩いているだけでも汗が吹き出てくる。
暑い。暑い。ハンカチで汗をぬぐいながら歩いている。
セミも一挙に鳴き出している。
鳩たちはどこかに、この暑さから避難して避暑をしているのか見あたらない。
そりゃそうだろう。人間も暑さに参っている。
鳩もそうかもしれない。

昨日は女友達とひとしきり話していた。
マンガみたいな話をする。
ある病院で無愛想な看護士がいてどんな時もいつも下を向いている。
なんとか顔を上げて話をさせなければならないと彼女は思った。
それで薬を貰う時に「先生に言って下さい。毒の薬も入れていますか」と聞いた。この冗談は医師とは親しいのでまったく冗談のつもりで言った。
その看護士さんは冗談も通じない。ただ必要な言葉をして下を向いたままという。それで彼女は突拍子もない冗談を言った。
さすがに看護士は驚いた。
思わず顔を上げて「先生---。これ何のことですか」と言ってあわてて先生のところに飛んで行った。さすがに医師も驚いて「冗談でも何ということ言うのですか」と笑いながら怒られたという。看護士はここを冗談で返してほしい。
「そうですね。いくつか入っているとか」という。しかしそれは駄目だ。冗談にしてははきつい。
薬事法違反になるのではと思いながら彼女の話を聞いていた。
私は病院でこんな言葉を発して冗談をいう発想も思い当たらない。
彼女はサスペンスドラマが好きでテレビ番組欄を見てテレビのチャンネルをサスペンスドラマに合わしているという。私は口では「漫画みたい」といいながら心の中では「サスペンスドラマを見すぎ」と思い、子どもがこの番組を見ているとすれば子どもの教育にはよくないと思った。
子どもはドラマの中に入ると現実なのかドラマなのか----。その間をよく知っているのだろうかと思った。

またもう1つ面白いことを言う。
ある女性のいいわけである。
ギターがあまり弾けないので歌を歌うことにした。
発表会である。みんな緊張した。
緊張するので指導者は上を見て歌えばいいと話した。
舞台に立つなり緊張して頭が真っ白になっていく、
緊張したときは上を向いて歌えばいいと先生が言っていたことを思い出した。
それで上を向くとライトが眩しくてまた歌詞を忘れてしまったという。
舞台が終るときに彼女は「間違ってすみません」と言った。
この人、正直な人です。
これを仲間たちは「何も間違ったといわなくてもいい。知らん顔していればいいのに」と言って弁解している彼女に言ったらしい。
プロでもよく歌詞を間違っても知らん顔して歌っているのにと言う。
こんな話を聞いていて70歳前後の女性たちが何人か集って舞台発表している。発表するまでは練習のために集っている。こんな楽しみ方をして老後を過ごしている。そこで起きることはそこでは大きい騒がしいことかも知れないがなんとも小さいほほえましいこと。騒がしくしても楽しんでいる光景が浮かんでくる。

今、日本は総理大臣の交代で騒がしく東日本大震災と福島原発事故でもっと大変なことで騒がしくなっている。こう思うと私が遠出した姫路から向こうの山村集落の訪問も小さなことかもしれない。
今日は東大阪市に行かないといけない。
元気であれば多くの人たちに出会える楽しみがある。このことを仕事の糧にして今日も元気で東大阪市に行ってこよう。
また夕方に。
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