今日は若草山焼きの日である。

いつも6時の点火である。
まだあたりは暗闇になっていない。昨年の12月のことを思うと昼の時間がのびてきたのだろうか。
新聞を1紙読むと眠たい。うとうとと寝てしまった。
起きると3時半。いつも2時間近くも寝てしまう。
また読みかけの文庫本を読んだ。
4時になって起きた。
今日は若草山焼である。早く風呂に入っておこうと考えて風呂に湯を入れてパソコンを開けて受信を確認してそれから家事を少しして洗濯をとって風呂に入った。お風呂から出てきてから昨日の魚の汁、法事の残りの魚と豆腐と煮込んだ。豆腐はなくなったが魚はまだ残っている。
ここに今日は生わかめを切って水を足して汁に煮込んだ。
後は夫の好きな豚とキムチの炒め物が残っている。
法事でもらったナムル（おひたし）はもやしもわらびもかんぴょうもほうれん草も一緒に入れてフライパンで炒める。冷ましてから密閉容器に保存して冷蔵庫に入れて小出しして電子レンジで温めて食べてきたが今夜の分が残っている。これで夕食はできあがり。

話は変わるがリクルートスーツを着た大学4年の女性たち。面接会場では行儀よくしているが彼女たちの中には電車に乗ると鏡を出して見ている。化粧をする。昨日もそうだった。地下鉄御堂筋線新金岡から私は乗った。天王寺から乗ってきた。座るなり鏡を出して自分の顔を見た。
身なりは小奇麗にしているのに常識がない。
ちょうど私はその前に座っていたので「電車の中で鏡は見ないで」と言ったらすぐやめた。
大国町で降りた。
また私がいなかったら電車の中で鏡を見ているだろう。
不景気の影響もあって採用が内定しながら内定取り消しの企業が増えている。
面接者は面接の段階でこんな常識のないマナーが見抜けないのだろうか。
電車の中・街の中の原稿はやめたが街の中や電車の中はあいかわらずマナー違反が目立つ。

この子たちを育てた親を教育しなければならない。
いつの時代、私たちの親の時代、いえその前からになる。
今、大学生のお子さんの子どもは私より10歳前後年上の親の教育である。
この時代から学校教育も教師たちも様々な意見を出して教育委員会との戦いも始まっている。
一部の教師たちは学校教育をおいて運動してきた。
平等の教育に人権教育と様々な分野で運動してきた。
しかし人権問題も間違った方向で使われると困る。
在日コリアンが日本人と一緒になって在日コリアンを矢面にする人もいる。
これは許せないと私は黙って後ろから傍観している。
このへんのことをカン違いしないでほしいと願っている。
私が記事を書く中で1つ決めていることがある。
同胞の新聞に同胞の悪口を書かない。これは在日韓国人の新聞記者になって一貫してきた。
だから同胞組織の人が同じ組織人間を矢面に出す人の気が知れない。理解に苦しむ。しかし現実にこんな人がいるので胸が痛い。
日本人の運動家は運動していても日本国籍である。帰れる日本と言うところがある。しかし在日コリアンは日本人と一緒になって在日コリアンを矢面に出す人もいる。このときは日本人は影に隠れている。ものすごく卑怯だと思ってみている。
みんなそれぞれの思いがある。
そのことを理解して何が何でも人権問題として槍玉に挙げることは人間として卑怯であると私は黙って背後で見ている。