今年もあと残り少ない。

地方紙の年賀原稿、かつて私も発起人になって作ったペングループの年賀原稿のページである。1月3日に見開きで掲載される。
私は本名を名乗るようになってずっと在日コリアンのことを書いてきたが来年の年賀原稿はガラリと変えた。
日本の首相を皮肉って書いた。
十二支のエトにちなんだ。
犬は小泉さん。猪は安倍さん。福田さんと麻生さんはねずみである。
12文字7行の短い原稿、新年の挨拶だが来年のことを言うと鬼が笑うが自分でも面白いと思って気にいっている。
また周りから「あんたはアホか」とバカにされそうだが----。

2009年正月の新年の挨拶。
―小泉さん吠えて日本ぶっ壊し
猛突進の安倍さん途中生き倒れ。
福田さんも投げ出した。
麻生さん動きまわるが実にならず。
今年は丑年。地に足を踏みしめて
よく働く知恵のある政治家に期待。―

そんなわけでこんなこと書いて1人ほくそえんでいる悪い私---。
そして清水寺で行われている今年の漢字の選出
「変」である。
大変な1年だった。
大手企業の雇用者がリストラという不況、これは政府の責任、企業の責任、雇用されている一般人は何も悪くないのにこれは生き方にものすごい不公平である。
1部の労働者、これはおかしいと抗議にたちあがった。
またあの時代を思い出した。
1950年代後半、学生も主婦も皆立ち上がったあの頃、政治に対して抗議した当時を思い出した。
一致団結をして抗議するのは1950年代後半の政治または世相に似ているのだろうか。
変動の激しい世界に日本はどう向かうのか。
隣国の韓国経済や企業の動きも気になる。

そんなことが日々胸に突き刺さってくる。
それで今年の年賀原稿は今の日本、歴代の首相を皮肉った。
ちなみに小泉さんやっぱり犬、何もわからないで首相になった安倍さん。そして祭り上げた周りも政治を把握していない政治屋さんに見えてくる。ただ跳ね回っているうさぎに見えてくる。
福田さんはどちらかというとよく分からない人でたつの落とし子のような気もするが犬。猪、ねずみ、丑と順番につなげた。たつは出せない。
麻生さん、本当はにわとりなのか。
とさかの高い人だけで中味が見えない。孵化しない卵に見えてしょうがない。
丑さん、本当は誰か---。まあ。想像して下さい。
そんなわけで外出の支度。このへんで。