周りが見えていない。

朝から月曜日連載の原稿を仕上げて（まだ見直さないといけないが）ブログを書いて9時半からテレビを見た。
「建物探訪」終ると新聞を読んでまたテレビをつけた。「大改造」の番組、見ていると途中で眠たい。テレビをみながら昼食をしたのでテレビが終ると布団の中で新聞読みながらコトンと寝てしまった。
おきると1時過ぎ。ウトウトしていたが1時半に起きて仕事の原稿を作った。
写真を20枚送信して今終った。
今終って4時過ぎである。
もう夕食の支度をしないといけない。
白菜とてんぷらの煮炊きをしょうと思ったら夫はえんどう豆にしてといった。夕食はえんどう豆と新玉葱を炊いてオクラを湯がいて山芋をすって混ぜよう。
私は豚肉が食べられないので卵焼きをしてウインナーを焼こう。

今日は午前中雨が激しく降っていた。
まだ東北などは今夜から風がふいて荒れる天気とインターネットの新聞記事に出ていた。
久しぶりの大降りの雨になった。
もうやがてぽかぽかと暖かくなって陽気な日が来るだろう。
4月になると新1年生の真新しい制服姿の生徒たちを見るようになる。
学生たち、電車の中のマナーは心得てもらいたい。
昨日も生駒駅から乗ってきた若い女性、大学生か高校生かわからない。もう４人の若い女性たちは騒がしい。
思わず「静かにして」と注意すると口々に「なんで--」「なんで--」と注意されたことがわからない。
もうアホな学生たちをよく育てたものだ。
そして1人が鏡を見ている。向かい側の座席に私は座っていたので注意をした。
「電車の中で鏡をみるものではない」と。
もう1人の女性も化粧ポーチを出しているが私がじっと見ているので何も出さなかったが私が下を向いている隙に口紅を塗った。顔を上げると口紅をしまうところだった。
夕方4時ごろの電車、どこかに行って帰ってきたのだろう。
新大宮で降りた。この子たちも奈良県内で育ち学校教育を受けている。
奈良県はローカル色が濃いのか大和路快速で通学・通勤する人が多いのか奈良県内から通勤している若い女性たちの多くが電車の中の化粧をしている。
家庭教育はどうなっているのか。
注意をした時、隣に座っていた中高年の男性は私に言った。
「家庭では親とも話さない子どもが多いことがこうした現象になっている」と話した。
私は「そうですね。親は働くばかりで肝心の子育ては放置したままですね」と言ったとき電車は奈良に着いた。
周りは若い女性の行いに呆れていても誰も注意をしない。見て見ぬふりをしている。何かいうと何かされそうで怖い。またわずらわしいことが面倒で言わない。だから若い女性たちは自分たちの世界に浸りきっている。傲慢な若者たちである。
電車の中も自分の世界である。
化粧することは見苦しくてはた迷惑でマナー違反という常識を知らないので平気で化粧している。鏡を見ている。
いつのまにこんなにアホな日本人になったのか。
注意をするのはやめようと思うが私は見たくない。
なんともはしたない行為は見たくない。
ほんま。この間、3日前の電車の中でまたすごいものを見た。
大きい三角のおにぎりをつり革を持って食べている若い男性を見た。紫蘇のふりかけがいっぱい入ったおにぎり、どうも家の誰かが握ったおにぎり。みると美味しそうだがそれが堂々と片手につり革を持って食べている。さすが男性には怖くて注意できなくて見ないように体を横に向けていた。そしておにぎりを握って持たせる家族の思考もおかしい。
そして親たちは子どもの躾を放置しておいて不登校になると学校が悪いと言い出す。不登校は朝ご飯を家族一緒に食べていない家庭にあるように思う。家族そろって朝ご飯を食べる躾は幼少時に大切な躾である。
幼少時から朝ごはんを家族揃って食べているところは親子の会話ができている。短い会話の時間だが親は子どもの顔色を見て健康をチェックして子どもは親に見守られていることを体に感じて学校に行く。
これが生活のリズムである。
この生活のリズムが崩れている家庭が多くなって子ども達の躾も何もなくなった。親はこうした生活リズムというものが大切だということを着眼しないで親は親、子どもは子どもと好き勝手にしてきたことが今日の若者の姿である。
何かを見直さなければならない。
私は何を見直していくのか。論理的に組み立てることは難しい。
専門家がもっと真剣に親のあり方、子どものあり方を調査・研究して日本の家庭の見直しをしないといけない。
日本文化それも家庭の品性が地に落ちてしまった。
家庭は人づくりの基本である。
ここがくずれている日本はもっと悪くなる気がする。