鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

11月1日というのにベランダを網戸にしても寒くない。

2006-11-01 16:10:41 | 直言!
家から見える東の山の若草山や高円山の山の稜線を眺めて季節の変わり目を見ている。そんなこといっているうち明日2日から毎日、何日間か現場にはいらなければならない。またバタバタした日を過ごすことになるがまた私の頭の中は市内循環のバスの渋滞である。
11月3日は文化の日で3連休になる。
奈良の町は日帰り観光客で車は渋滞する。
車で来るからどこかで車を置いて奈良公園で弁当食べてそれで帰っていく。
東大寺の前のみやげ物屋も昔とちっとも変わっていない。だれも見向きもしない。ときどきみやげ物屋をのぞいているのは外国からの観光客で鹿の角の飾り物にはとりあえず目がいく。修学旅行生はあわただしい東大寺の見学である。東大寺の山門を歩いていない。おおかた東大寺の駐車場でバスを降りて横道から東大寺に入って忙しい観光している。
このみやげ物屋を通らないで東大寺の中を入っている。
外国人の観光客はすぐ分かる。同じアジア人でも韓国人も在日同胞とまた違う。
中国人とも違う。顔かたちで韓国人か中国人か分かる。
欧米人肌も髪の色も違うのですぐ分かる。
どこかで韓国語が聞こえてくると話しかけたくなるがぐっとこらえてその場を立ち去っている。
しかし土産屋で立ち止まって鹿の角の飾りを興味深く見ているが価格が高いので小さな鹿の角の飾り物を買っている。
何かを変えなければ宿泊をする観光客が奈良にこない。
歴史学者や考古学者は奈良に訪れるがこの人たちも奈良の図書館や史跡を見てまわるが真剣に奈良の土産物を見ていない。
奈良公園の中に万葉植物園がある。あの公園と奈良の環境と織り交ぜて何かイベントできないだろうか。
今ある自然環境を生かして自然との取り組みができないだろうか。
「奈良を描こう」という企画を立てて、奈良の絵画を集めてみる工夫の学習会やイベント、絵を描くのが好きな人たちが増えている。これまでは写真で奈良を紹介してきたが万葉植物園の植物観察講座して花を描くイベントもしてみてはどうだろうか。奈良の風景の「塗り絵」づくりも面白いのではないだろうか。
今ある奈良の自然環境を生かして絵を通したトーク、そしてここに奈良町散策の絵画も応募してイベントにして会館はあちらこちらにあるので利用の仕方がいっぱいある。
「絵画」を通して「心」のありかたを学んでいく。
これは老いも若きにも今求められている課題である。
若草山の山肌や高円山の稜線を見ていてそんなことが浮かんできた。
私は言うだけでこれを率先して動き回るエネルギーはなくなってしまった。
奈良に宿泊させる観光客に魅力のある町とはなんだろうとあれこれ考えてみたがみんな、もうし尽くしたものかもしれない。
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