鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

11月25日の5時過ぎである。

2007-11-25 18:27:29 | 直言!
11月に入って初めての日曜日に自宅にいることができた。1週目と3週目は土・日という現場である。息つくまもなく現場から自宅に戻ると原稿出稿がまっている。先週はまた火曜日から木曜日のまで毎日の現場で連日遅く自宅に戻る。あれやらこれやらで記事が5本たまっていった。金曜日から土曜日の夕方まで5本の原稿を処理した。
やれやれと思ったらとっぷりと日が暮れていた。
昨日は見たいテレビを8時から見た。10時まで見ていた。
「海峡」のドラマに再び日本植民地支配の時代を思い起こし在日コリアンはまだ日本植民地時代が終わっていないことを実感した。
無理もない。
3・4世たちが日本国籍をとっていくのも無理がない。
そして周りの日本社会に合わせて暮らしてきた在日コリアンの子弟は日本人化したコリアンになった。これも無理もない。
コリアンをひきずりながらも日本人になっていく。在日コリアンの歴史を作っている。2世の中もやむおえない事情で帰化していった同胞もいるだろう。しかし2世は「帰化」に対して心がざわざわとしてしまうだろう。少なくとも私は心がうずいてしまう。
しょうと思う気持ちがあってもいざとなったら後ずさりしている。
偏見と差別の日本社会で生きた1世の生き様をそのままに受け継いでいる2世の悲しい生き様である。これを誇りという人もいるだろうがこれからの時代、民族も誇りも通用しないだろう。1個人としての自分らしさを作る上で韓国人の血を受け継いだ日本で生きる韓国人、何をして日本社会でどうして自己表現していくのかという時代に入る。
韓国と在日コリアン、2本の掛け橋の中で日本と韓国とどうむきあっていくのか。パラレルをどう国際化していくのかが今後の課題になりそうだ。

「海峡」の映画の前に「世界遺産になった済州道」を見た。
何度か訪れた済州道、テレビを見ながら夫は死ぬまで1度は行ってみたいとつぶやいていた(済州道には行っていない)済州道の空気は綺麗。野積みした溶岩の石垣も情調がある。
海の側にいくと溶岩でできた岸壁はすばらしい景観をだしている。
どこからでも見えるハルラサン、石のトルハルバンに済州道の人の素朴さを感じる。そして4・3事件の悲惨なところにもなった。
多くの人が大阪鶴橋を目指して密航船に乗った。
そんな人たちが多く暮らしている大阪生野区の町である。
1950年代、どんなにおびえて暮らしていた人が多かったのか。胸が痛くなった。
今はみんな穏やかに暮らしているが生野の町にはそんな歴史史実がいっぱいつまった町である。みんなたくましくよく生きてきたと思うと目頭が熱くなる。

そういえば生野区の町は不思議な町である。
日本植民地時代の歴史を挟んで1世から2・3世と命をつないできた。
そしてまた新しく渡日した韓国人も多い町である。
在日コリアンの歴史がいっぱいつまった町である。

もうすぐ韓国は大統領選挙が行われる。
誰が大統領になるか私は分からない。
ハンナラ党から立候補している李明博さんは大阪の生まれと聞いている。
もし大統領になれば大阪の同胞たちはどんなふうに考えていくのだろうか。
在日韓国人の私は誰が大統領になればいいのか、誰がなるともいえない。
ただじっと横から見ているだけである。

11月もあと少しになってきた。もうすぐ韓国大統領選挙に入る。寒い韓国の気温、しかし社会は熱気で熱く燃えているだろう。
もうあと少しで12月、早いな----。
またあわただしくなってきた。



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