韓国取材を終えて日記の書き込みも終えて普段の生活に戻り始めた。

裁判訴訟の現場に差別発言の会社員のことと思ってメールすると被爆者の裁判だった。29日が被爆者の裁判訴訟が大阪地裁である。
この裁判訴訟は東京の編集局がしていたので法廷に入る現場は今回大阪地裁が初めてである。
何もわからないことだらけだが上との打ち合わせで私が入ることになった。
そして会社員の差別発言についてもまた5月末に本人と会うことになっている。
大体脳タリンの私が裁判提訴の現場に入る。最初は何がなんだか分からなかったが何度か入っていくうちに少しずつ理解をしていく。

頭の方もまだフル回転しないが仕事の頭にきりかえないといけない。
ない頭をまたフル回転をしなければならない。

こんなことを思っているとふと法華寺のかきつばたの花を思い出した。
今が1番見ごろである。
専業主婦をして15年間は西大寺に近い平城宮跡は目と鼻の先の佐紀町に住んだ。法華寺も近くにあり自転車で行くことができた。佐紀東町の水上池の側を通っていく。今は蓮の花がいっぱい咲いている。大きな蓮の花を見ながら法華寺によくかきつばたを見にいった。専業主婦で子育てをしていたのでほとんど社会参加のなかった私はここの法華寺に行ってかきつばたを見て仏像を見て帰るとちょっと社会勉強をしたような気分になった。まだまだ若かったあのころ、子供が幼稚園や小学校に行きだすと昼間、唐招提寺や薬師寺近辺を自転車で行った。何も難しいことはわからなかったが行くだけで勉強をしたような気持ちになった。

法華寺は今、かきつばたがまっさかりに咲いているだろう。
韓国では紫の花はてっせんがすきなのだろうか。韓国の家の中にてっせんが咲いていた。
暑いから私はなんかすかたんをしている。
休息をしているが電話がよくなるのでゆっくりもできないが体をやすめないといけない。普通の暮らしにもどすために休養が必要である