鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

13日から3日間、猛烈に忙しかった。

2006-10-16 08:13:59 | 直言!
北朝鮮の核実験のためにコメント取材の仕事も入った。
そして14日は枚方市長尾にある王仁塚に「百済門」が建立されてその竣工式に入った。記事はこの日の夜に出稿しなければならなかった。
現場は3時から入って(懇親会は出席しないで)自宅に戻ったのは7時前、夕食をして9時から原稿作成、この原稿には暇がかかった。王仁塚の分からないことはインターネットから調べる。ときどき分からないことにぶつかる。
そんなことでインターネットをひっくり返す。
できあがったのは12時である。
それから写真を送信すると12時20分、インターネットなどから出した資料など担当デスクにFAX送信してやっと仕事が終わった。12時40分になっていた。
それから風呂に入って休んだのが1時、もう日付が15日に変わっていた。

翌日15日は堺市・堺東の現場である。
メールをあけるとコメント要請の返信が多く入っている。
このメールをまた担当デスクに転送をしなければならない。
朝は7時におきて朝食を済ませてしているがあっという間に10時半である。
堺祭りで民団大阪堺支部を通して堺市立の公立小学校の民族学級、そして韓国系の学校、金剛・建国学校の子どもたち総勢230人がバレードに参加する。
出発は3時、1時に熊野(やゆ)小学校に集合している。とてもまにあわない。1時半に会場にいくことになっていたがとても無理だ。
連絡してバレードのところに直接いくことにした。
南海線堺東についたのが2時30分、熊野小学校でスタートするところの子どもたちを見つけてパレードの沿道に行った。大勢の人で外側から写真がとれない。
運営の受付に行く時間もない。
鞄の中から「民団新聞プレス」の腕章をだして腕にまいて沿道の中にはいった。
警備には名刺を見せて許可をもらった。
沿道の中にはいると写真は思うようにとれる。
これで助かった。
そして堺支部の役員たちは来賓席にいるがパレードの端までいかなければならない。約1キロである。
そんな時間はない。運営の受付に行って主要なところを取材して堺東駅にもどったのが3時45分、難波から4時35分の特急にのれる。急いでホームに行った。これで時間がないときは南海線天下茶屋で下車して地下鉄で日本橋にでて近鉄線に乗り換えて上本町から奈良行き特急に乗って奈良にもどる。
昨日は少し時間があったので難波にでて近鉄線乗り場に向う。南海線から近鉄線までけっこう歩く。長い距離で時間のないときは天下茶屋でおりる。
快速急行にのればいいが難波では1台遅らせば座れるが特急にのって新聞をゆっくり読みながらのるのが私の至福の時間でこの時間を大事にしている。
奈良にもどり食材の買い物して自宅に戻ると5時半である。
百済門の原稿のゲラが入っている。
夕食の後、ゲラの確認や電話の応対、コメントの返信、やっと堺まつりの原稿にとりかかろうとしたら9時である。
原稿作成が終わると10時半、風邪気味で風呂はやめた。顔を洗って体は軽くふいて下着を変えて風邪薬をのんで寝たのが11時過ぎである。
夕べはブログの書き込みはできなかった。

「百済門」が王仁塚にお目見えした。
色鮮やかな丹青の「百済門」である。幅6メートル、高さ5メートルの大きい「百済門」、韓国の木材、機材を運び韓国の宮大工10人が来て建立した。大方1ヶ月半かかった。
すばらしい丹青の「百済門」韓国の景福宮にある同じ丹青の韓国様式の建物がお目見えした。
世間では賛否両論はあるが21世紀の韓日友情の門ができた。
この様子はこの後、ジャーナリスト・ネットで紹介することにしている。

今週もまた水曜日から忙しくなる。それまで休養して風邪をなおさなければならない。
昨日の堺まつりで民族学級の子どもたちの農楽もよかったが金剛学園の「扇の舞」はドラマ「チャングム」のテーマ曲にあわして披露していたが沿道から大きい拍手がわいていた。韓流でこの音楽を知っている人が多いからだろう。
子どもたちのパレードを最後まで見ないですぐに現場を後にした。
子どもたちが日韓親善交流の架け橋を作っていた。
心の中でほろりと熱い涙がこぼれそうになっていた。

オリニたち(子ども)ありがとう。日本人が多く見学する沿道、民族衣装でパレードすることは勇気がいる。しかし子どもたちは民族教育をしっかり受けているのでそんなことをものともしないで一生懸命に韓国の伝統文化を披露しながらバレードに参加していた。

秋晴れの下、多くの在日同胞も見学していることだろう。そんな子どもたちに少しでも民族アイデンテイテイ教育のめざめに役だつことを願いながら沿道の中に入って取材していた。

ようやく忙しい日程から解放されそうだ。16日からまた忙しくなる。ひと時の休養は風邪を治すための休養をしなければならない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日も1日、忙しかった。 | トップ | 10月に入って昼間の明るい時... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

直言!」カテゴリの最新記事