夕べから雨が降っていたようだ。

昨日は神戸の県職員会館に行った。市民活動をしている兵庫県の在日コリアンが兵庫県に対して意見書の提出をするのに3時間の懇談をした。
時間通り5時前に終えた。下に降りてトイレを済ませて外にでた。
外にでるとタクシーが向こうから来た。
タクシーで阪神三宮駅に出た。
ここから梅田行の特急にのるがそれも改札からホームに降りる階段で電車が停まっている。急いで降りる。電車は発車寸前、飛び乗った。
5時10分ごろである。
とにかく満員で座れない。
立った。芦屋で降りた高齢者のところの座席にやっと座れた。
梅田行の特急、梅田に着いたのが5時40分、ここでもう1度トイレを済ませて阪神電車の前にある地下鉄御堂筋線の改札口に向かった。
改札口でスルット関西のカードが通らない。
まだ2500円ほど残っているのに----。
駅員さんも「おかしいな」と言いながら何回か入れるとやっと通った。
急いでホームを降りると電車が入ってきた。
この電車も満員、来た電車の乗り込みは最後の方になるがつり革を持たないと危ないので真ん中に入っていくとつり革をもっていた女性が私のお尻を蹴っ飛ばす。帽子をかぶって後ろに向いているので若い女性と思って「何もそんなにつよく押さんでもいいんやんか。やらしいな」と背中越し3度言って黙った。
つり革を持った隣の男性も空いている真ん中のつり革をめがけて入ってきたので最初は怪訝な顔をしたが鞄を下に置きつり革を持ったので若い男性は何もいわずじっと立っていた。そして年とったおばさんが背中越しの女性にに二言三言呟いたのでその男性は黙って何食わぬ顔をしていた。
そして電車は地下鉄、背中の女性の顔を向こう側の窓にうつる顔を見ると私より年輩の女性だった。
派手な化粧に白の革かレザーのベレー帽をかぶり髪は金髪に染めている。
金髪に染めていても私より年輩と分かり私も黙った。
そして心の中で思った。
若い女性ならあんなに強く私のお尻を押さない。自分の方が前に入る。大阪のおばちゃんだから出来るものと考えて黙った。
難波に着くと5時50分、52分が奈良行急行である。
乗れないとあきらめてホームの1番前に並んだ。何気なしに見た奈良行急行の車内。満員、立っている人も大勢いるが1つ優先座席が空いていた。
私はそこをめがけて電車に飛び乗った。優先座席だったが座った。私も優先座席の年齢に入ると思って座った。
電車は動いた。
その前だが地下鉄難波を降りて近鉄の改札口に向かうエスカレーターの上で携帯がなる。
夫から。食材買ってあるからという何も買わなくていいという。どうも今日も早く帰ってきたらしい。
夫は6時35分の特急に乗ると思っていたらしいが難波が始発、夕方の30分はもったいないと思って1台遅らせて快速急行で座って帰る予定だった。
それが座れたので停車していた電車に飛び乗った。
自宅に戻ると7時、本来は2時間半かかるが夕方は停車している電車に飛び乗ったりして少し時間が短縮できた。
行きしなは昼食を三宮で食べようと思ったが駅構内はスパゲテイーとか油物が多いので卵焼いて塩昆布で簡単にご飯をかきこんだ。
行きつけの喫茶店で新聞を読んで11時20分に店をでて神戸に向かった。
三宮に着いたのが1時前、タクシーで飛ばして1時過ぎについた。1時半集合、1時10分になると関係者が集ってきた。
簡単に打ち合わせをして2時前に会議室に入った。会議は4時50分まで続いた。
いつもこうした私の現場、元町に近いのに元町をウロウロすることなく急いで奈良に戻ってくる。
行きしなも元町を散策することなく急いで現場に駆けつける。
元町の南京街を目の前で通っているのに急いで駆け抜けて元町の駅に向かっている。いつもこんな現場と自宅の往復をしている。
昨日は体が冷えて簡単に家事をしてから風呂に入っている。
風呂から上がって夫が生わかめをたくさん買って来た。そしてゆで筍と炊いてほしいというので急いでゆで筍と煮付けた。
後は冷蔵庫に入っているポテトサラダの残りにウドの酢の物など、残り物で食べた。
夫は早く帰ってきて刺身でビールを飲みながらテレビを見ている。
豆もやしのナムルをご飯にかけて丼のようにして食べている。
韓国料理が美味しいのか「美味しい」と言って食べている。
私は辛い食材はこのごろ控えている。
それが昼食に食べた塩昆布、またこれ塩辛いのか神戸の現場に入るともう左の口の横にアクチが出来ていた。いつもこうである。
自宅に戻ると急いでアクチの薬をつけた。
朝になると少し治まっているがもう1度つけておこう。
今日はまだ雨が降っている。
夕べの雨は知らなかった。夜になると寒くて急いでフトンにもぐりこんだので雨の降っていることは知らなかった。
雨に煙った今朝、薄暗くて雲もどんよりと暗い。
今日は雨があがるとテレビの天気予報は言っていたがこんな雲の暗さに本当だろうかと思って空を見ている。