1日、雨が降っている。

しかし筆の運ばない1本の原稿に苦労している。
取材をしていても趣旨やつかみどころがないと記事がつくれない。
思ったまま編集局に相談した。
私の思っている意図と同じだった。
とりあえずなんとか作ってみてあいまいだったらボツになればそれでいいと思っている。
目的と活動がはっきりしていると原稿も前に前に進むのに何年に1度かは進まないときがある。
そんなことで筆が前に進まないと多少は落ち込んでしまう。

今日は新聞も本もゆっくりと読んだ。
新聞は小泉さんの引退の記事がトップにでている。
こんな人がと私は思うが一時は時の人だったので引退となるとこんなに大きくでるのかと思って見ていた。
郵政民営化は前から思っていたことを実行したのだろうが後は全部、思いつきで行動されたように思えてならない。
だから熱く燃えた時は燃えたがその行き止まりや壊しや専門のパフォーマンスと見えたときに皆しらけてしまった。
小泉チルドレンの能力もいかほどに。と、思うとしらけてしまった。
ホリエモンブームにのった国会議員に問題がある。
郵政民営化に反対した国会議員もいた。
小泉さんの意図的根拠を知っていたので私利私欲を捨てて正面切って反対した。
このへんのこと知って有権者は時期選挙の投票をしてもらいたいと傍観の立場に私は節に願っている。
子息が次の選挙に出馬するといわれている。
有権者は目をこらして候補者をみてほしいと節に願う。

郵政民営化を国民に問うと全国を行脚して演説にまわった小泉さん。
投票までの選挙期間中、仕事の帰りJR尼崎駅に大勢の人がかけつけて小泉さんの演説に聞き入っていた。私は車窓からこの光景を見た。
この人たちは今という時間だけに酔いしれているのだろうか。それとも全部が小泉さんの支持者なのだろうか。そんなことを思いながら車窓から見ていた。列車が動いても小泉さんの演説は聞こえていた。
タクシーに乗ると「日本の国を壊したのは小泉さんだ。元にしてくれ」と訴える声をよく聞き最近も聞いた。
かき回すだけ、かき回して後の尻拭きもしないでさっさと退散していった。
ということは自分の能力に限界を感じただろうか。
そんなふうに思えた小泉さんの引退の記事にそう思った。

さて夕食の支度、書きたいことはあるがこのへんで。