鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

月曜日の連載の書き込みが終わった。

2007-07-27 16:27:29 | 直言!
さてほんまに花火に行こうか迷っている。
ここに孫でもいれは連れていこうと気合がはいるが夫婦2人、まあいいか。来年でもいけると思うが夫婦とも高齢、2人で出かけることを大事にしないといけないのに出不精の私が躊躇している。

その前に今夜の夕食の支度をしなければならない。そして明日は布施でインタビューをする人に会う。あれこれとすることがある。明日の取材はもう1度、現場取材をしないといけないので8・15特集を過ぎてからだ。

暑い夏が来ると広島・長崎の原爆投下を嫌でも思い出してしまう。
忘れてはならない記憶である。
広島・長崎に原爆投下されるまでにソ連の参戦があるまえに日本が降伏していれば朝鮮半島の分断はなかった。
私は広島・長崎原爆の投下と同時に朝鮮半島の分断国家になった顛末を考えてしまう。
日本が敗戦して長い長い分断の歴史を歩んできた韓国と北朝鮮、平和統一を願ってやまないが北(朝鮮民主主義人民共和国=北朝鮮)には核がある。核廃絶のために世界は必死になって交渉を進めている。
冷戦構造は崩壊したのに北では核が作られていた。
世界的に権力のあるアメリカ、そしてソ連が崩壊したロシア、そして欧州があるがイラクでは戦争が起きている。
アフガンでは韓国人のボランテイア活動者が拉致された。
そして来年北京オリンピックを迎える中国、このまま黙って北はこのこと黙って見ているだろうか。韓国も多数に入る選手団、何か起こらないか中国のあり方にも私なりに懸念をしている。

夏が来ると敗戦日本は原爆の被害者として報道などマスメデイアが一斉に同じ文言で報道する。敗戦日本の裏には日本で犠牲になった在日コリアンの歴史事実を一向に報道されない。なにかがおかしいと思う。

先日、私の親のことをある人が「あっちの人か」と聞いた。私のことも日本で生まれているとは思っていない。日本の地元の公立学校を卒業しているのにそういう日本語、「あっちの人か」と聞く。いかに日本の戦後の学校教育は偏狭だったのかの証言である。証拠が幾つもあることを知りながらマスメデイアはこのことから目をそらせている。
もう在日コリアンの5世まで生まれている。
5世までに「あっちの人か」と言われることはたまらない。怒りがこみ上げてくる。日本の学校教育の偏狭性は早急に改善しなければならないと痛切に思った。

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