鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

昨日はゆっくりと過ごしたいのに今日はまた忙しい。

2008-12-15 18:26:21 | 直言!
明日は膝治療の病院行で明後日は大阪の現場、その翌日も大阪の現場だが夕方からの仕事、途中で抜けて帰らないと遅くなる。
そんなことで今日中にしないといけない仕事があった。
1本の原稿と写真送信23枚、この写真が重いので1枚1枚の送信である。
朝からパソコントラブルになったがなんとか送信できた。
そして電気工事店に電話して明日見てもらってパソコン専用のブレーカーを設置してもらうことにした。
このマンションを購入したのは27年前である。
まだ一般家庭にパソコンがほとんどなかった。
半年後、雑誌記者と編集者になったが手書きの原稿だった。手書きでレイアウトした編集台帳とレイアウト用紙を印刷業者に渡していた。校正も印刷業者が持ってきてそれを見て校正した。
そして4年後、FAXが会社などに取り付けられるようになった。
これは画期的だった。
なんでも電話連絡をしていたのがメモ用紙で用件を書いてFAXで送信できる。
会話をするより電話代の節約ともいわれたがなかなかなれなかった。
そして転職した。在日韓国人の新聞社は日刊紙、東京が編集局で毎日FAX送信で原稿を流した。
FAXが慣れないと言ってることができなかった。
忙しい毎日だった。FAXを流しながら電話をかけてメモをとる私に事務職員は目を丸くして驚いていた。
それでも私はまだFAXの用紙がかえられなかった。
そして会社はパソコン導入になった。
経理作業はパソコンに入力して東京の総務と直結するということになり事務職員はパソコンを習いだした。
それでも私たちはまだ手書きで原稿を書いてFAX送信をしていた。
パソコンを使い出したのは2000年からである。
当然、家の電圧とは家庭用である。
光ファイバーというものに変えて便利になったが電圧がそれなりにたくさんいるのだろう。
家庭用の電気でおさまらなくなってきた。
27年前に買ったマンション。当時の設計者はこんなにパソコンが一般家庭に普及すると思っていたのか、いなかったのかしらないが。
とにかく27年前と生活スタイルは変わった。
電話は固定電話か公衆電話だけだった。
雑誌記者時代、現場に行くときはポケットベルだった。ポケットベルがなると公衆電話を探した。
今は携帯電話がある。携帯電話も改善されてメールもできる。
すごい世の中になった。
便利になりすぎた分、人の生活はなにかしら追い立てられている。
スピードが求められる昨今である。
ついていくのに大変である。
だから打ち合わせも話し合いも時間をとらないで慌しくとしていく。
なにか置き忘れたような気がするがとりあえず終っている。

27年前に買ったマンション、1980年代では時代の先端をいっているように思ったが今はもっと時代にあったマンションが建てられているのだろう。
しかしそんな先端のマンションとは縁が遠くなった。
現役を退職した高齢者の仲間入りの年齢になった私の家族、今のマンションで工夫して使いこなしていかないといけない。
まいった。
20数年の間に日本は天と地ほどの生活スタイルが変わった。
だからまた何かを失ったものも多い。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボーとしていた。 | トップ | 10時が過ぎた。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

直言!」カテゴリの最新記事