夕方の５時過ぎです。晴れている。

今日は生活費用の引き出しにそれをまた必要経費のところに振り込んでする用事がある。近鉄奈良駅に着いたのは１２時１０分、それから銀行に行って用事を済ませて行きつけの喫茶店に行くと１２時半、いきつけの喫茶店はこの時間が１番空いている。
７時半ごろから８時半は会社員、男性が多い。
９時過ぎてからは１０時出勤の若い人や主婦と混ぜこぜでたいていこの時間は常連の顧客、モーニングを食べながら顔なじみの人とおしゃべりが目的の人もいれば家族と少し離れて１人になりたくて静かに男性の会話に耳を傾けている人、煙草だけ吸いたくてコーヒーを飲んでいる人、私はただコーヒーを飲みながら新聞読むのが唯一の至福の時間でここに来るのです。それと仕事に行く前の現場に入るための時間調整です。
仕事でいろいろな人と会話をしているので１人でいるときは話したくないのが本音です。
話してこられると５分か１０分はお付き合いをするがそれ以上になると心の中でイライラしている。現場に行く時、私は「○○時にこの店を出て仕事には閉口するときもある。仕事のない時はそれなりに会話のお付き合いをするがコーヒーを飲みながらのこの時間は私の至福の時間、１人でいき抜きをしている。
会話することは私にはストレスになっている。
仕事柄だれとも話すので会話が好きなように思われているが本当は好きでない。
１人の時間が落ち着く。

１２時前まで常連顧客は話している。それから急いで自分の家に戻る人、どこかに行く人などで１度は喫茶店のお客は３・４人になる。

そして１時からまたお客さんが入ってくる。
近くに奈良県婦人センターがあるので会合の終わった人がどっと来られる。
また他のところで外食した人たちがこられる。
年輩者が多い。
ここはテーブルまで注文したものを運んでもらえる。
そして落ち着く。
セルフサービスでコーヒーを飲むなら始めから飲みたくない。
それなら家に帰ればいい。
安いことより気持ちよくコーヒーを飲んでおしゃべりできることである。
私は気持ちよく新聞を読んだり本を読むことができることが目的です。

また様々な人が来られて何かの集まりの前やその後など婦人たちが多い。
今日も１時過ぎると大勢の婦人たちが入ってきてまた喫茶店はにぎやかになった。

私は２時頃にでてまた銀行の用事を済ませた。
夫は枕がほしいといっていたので無印の店に何年ぶりかに立ち寄った。
ゆっくり見て歩いたが夫の気に入るものがない。
ベルトだけ買って出た。
スーパーに寄って食材を買い込んでいく。
スーパーの買い物したものを入れているとアサリのところで話していた婦人がいた。アサリを持って「これ多すぎなんだけど」といっていた。
私は「主人が好きですので１パック買います」といって離れた。
そしたらまた食材を入れているところでまたあった。
私は「もう重いから持てる分だけしか買えない」というと婦人は「重そうね」といってくれる。
私は「もう家の主人は飲むしよく食べますから」というと、その婦人は「もう家は野菜で煮物ばかりです」というので私は「ご主人は」と聞くと「元気です」といいながら「７０歳過ぎるともう野菜ばかりになりました」という。
家の夫のことを話すのが恥ずかしい。
飲んで食べて肉が大好き、それでも体にいいからといって私は魚も取り混ぜて夕食にしている。ビールの肴にならいと思うと冷蔵庫にあるハムを出して、ウンナーソーセージを焼いてという。

私は「よく飲みますからまたよく食べます。主人の食材ばかりです」といったらその隣にいたもう１人の奥さんはまた私の話した方に思わず笑っていた。
そして側に来て私にいう。
「家の主人、今日病院から退院してきたのです。世話のかかる主人でもやっぱり主人は元気がいい。毎日、同じ事の繰り返しの生活がどれほどありがたいことか----。そう思ってご主人の好きな物を作ってあげて下さい。今、私、元気で毎日、同じことの繰り返しの生活にどれほどいい生活かと思っています」と。
私は「そうですね。わかりました。喧嘩していても毎日、平凡の生活を大事にします」と、いっていた。

家に帰ると３時半、風呂に湯を入れながら家事をしていく。
４時半ごろに風呂に入って上がってくると５時過ぎている。

今日はこのへんで----。