鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

夜の9時18分です。

2011-07-24 21:46:07 | 直言!
近鉄大和郡山駅の近くのコンサート会場に行きました。
ある人のコンサートで----。ここには今、名前が出せません。
仕事の記事作成のために行きました。また後日取材をすることになっています。記事が掲載され次第またブログで書きます。
男性の木管楽器の演奏に心洗われた。また女性の声楽にまた心に感動を貰った。
久しぶりにゆっくりとクラシック音楽を聞いて私の在りし日のこと、高校時代から結婚するまでの私の青春がなぜか走馬灯に駆け巡っていた。
この年になってもう何十年も年月が経っているのに高校時代の青春の中に私の心の奥に深くしまったままにしたもの。けっして、人前で出すことのない人の名前と顔が私の心に甦ってくる。
透き通る音色、ゆったりした穏やかな時間に私の心の奥にしまいこんでいたいた思い出が何度も何度も心の中で消えては浮かんでいた。
クラシック音楽は時として心を無にして雑多なことを忘れさせてくれた。
会場を出ると真夏の太陽が頭上に出ている。
現実に引き戻されると私の心はまた日常に戻っている。
思い出はまた心の奥深くしまいこんでおかなければならない。
彼は私のことなど思い出すことなく家族と穏やかな毎日を過ごしていることだろう。思い出は不思議なものでいつのまにか美化して自分の心に入っている。
けれど時として心を痛むときもあるが-----。どうすることもできなかったあの日、あの時である。今なら国際結婚も10人に8人という現実である。
しかし1960年代後半から1970年代はご法度だった。
その彼、今は大手企業を定年退職してどんな暮らしをしているのかふと気になる。しかしもうすんだこと。終わったことと我に帰って現実の日々をこなしている。そんな後遺症が今も純粋なプラトニックラブに憧れてしまう。プラトニックの恋のままに終わった思い出はずっと心に残っている。
男性は思いだしたくないかもしれない。しかし女性はこんなことがずっと記憶として残している。
もうときめくもなくなった加齢になった私、だからねっとりとした恋愛を書くことが苦手である。書けないのである。若き日の後遺症が今も私の背中に張り付いている。
―秋に近づいて咲く桔梗の花にふと在りし日の自分と重ねている-。
男は酒を飲まないと思ったことが言えないということもこの桔梗を挟んだ手紙を貰って知ることになるがこれも大分年月が経ってから知った。
なぜか透き通る音色の木管楽器にずっと長く心に秘めた思い出を思い出すことになってしまった。
明日になったらまた日常の暮らしにバタバタしていくだろう。そんなことをしていると思い出は心にしまっていくものと深くそう思っていく。

2時から始まったコンサート、10時20分から外出の支度をして11時5分に自宅を出た。奈良公園周りの市内循環バスが早くきたのでそのバスに乗って近鉄奈良駅に出た。11時半に行き付けの喫茶店に行って新聞2紙を読んでいる。そろそろ2紙目が読み終わる頃、隣にいた高齢者の男性が話しかけてきた。
「なんかいい話がありますか」と。私は逆に「いい話がありますか」と聞いた。
なんとなく今のご時世をはなしていると大手企業の管理職にいた人とわかった。
20分ほど世間話をすると1時から会合に行きますと言われて席を立たれた。
私は内心ほっとした。新聞の残りを急いで読んだ。
1時10分に店を出て近鉄奈良駅に行く。
1時14分の三宮行き快速急行に乗って大和西大寺に出た。
ここで橿原神宮行き急行に乗って大和郡山市に出た。
歩いて10数分のところに会場がある。
2時前に入ってコンサートは3時50分に終わった。
ロビーに出て挨拶をして4時5分に出た。
歩いて近鉄郡山駅に来ると電車はでたところだった。
しばらくまって京都行急行で大和西大寺駅に出て奈良行きに乗り換えるときは4時45分。奈良に着くと5時15分、急いで市内循環バスにのって自宅にもどると5時半、急いで家事を済ませて急いでシャワーを浴びて簡単に夕食の支度、時計は5時50分になっていた。
夫と一緒に日本のニュースに韓国テレビで韓国のニュースを見てそして韓国テレビのドラマを見た。前に見たときにだんだん面白くなってきたので一緒に見ていた。8時過ぎに終わってパソコンを開いて写真保存などしていると時間は過ぎていく。もう9時半です。パソコンを閉めます。明日----。
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