鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

それにしても暑いな。盆前の8月11日。

2008-08-11 12:20:11 | 直言!
夫はテレビをみているがどこを回しても北京、北京と言っている。
皆は柔道の谷亮子選手の精神を称えてがんばりに称えた。
しかし私はそんなにフアンでもない。
いつから嫌いになったのかというと結婚式をあげる前からだった。
もちろん自分に頑張ってきたご褒美だったかもしれないがスポーツシップの精神とかけ離れた結婚式そしてサポーターの支援に取り巻く陣営などに少し鼻持ちならないところが見受けられそれからいっぺんに嫌いになった。
「田村でも金、谷でも金」はここまでは私は理解できた。
努力すれば可能だっただろう。
その後が気に入らなかった。「ママでも金」と言った言葉が気に入らなかった。
主婦と子育ての両立で「ママでも金」を取ったらよほどの超人な精神なのか家庭も子育ても放置して柔道をしてきたのかと思っていた。
それが銅メダルだった。
これが普通である。主婦と子育てはそんな生半可な気持ではできない。
主婦は家族の健康を維持するのには家庭料理が1番、それを完璧にしようと思ったら柔道はこれまでと違って練習不足になり体力という筋肉も落ちてくる。
結婚とは1つの社会を作る枝の1つである。
夫婦が力を合わさないと出来ない。
しかし家庭の中で男性が出来ないことがたくさんある。
女性の背中にたくさんのしかかってくる。
主婦業ははらってもはらってもエンドレスにすることがある。
私はそんな簡単に「ママでも金」は取れないと思っていた。
ご主人の谷さんはよくできておられる。
奥さんのことを褒めておられた。「銅メダルでも金に見える」と。
この言葉を大事にして家庭を大事にしてもらいたい。
主婦業は社会の枝の1つです。子どもは社会に役立つ子に育てていく親の責任があります。何事もなく無事に育ててもらいたい。
しかし中国でウイルスに感染して高熱を出しているという。

私は1986年に北京を訪問している。現在の街の様子をテレビでみていると街の中や人々の暮らしはかわっているが食材に関して何も変っていないように見受けられる。
食材について中国5000年の歴史を持つなど自負心をもっておられるが私が訪問した時、立派な晩餐会にもかかわらずデザートの皿に水垢がついてその上に盛り付けられていた食材に驚き初日の晩餐会でそんなことにであった。それから食事はさらにもっと喉が通らなくなって5日間の滞在だったが栄養失調になって日本に戻ってきた。
国の威厳をかけた北京オリンピック、100年の夢だった北京オリンピックだが私には1986年に見た中国の食文化の裏を見たものはずっとその光景は拭い切れない。だから表面の中国だけが開幕で見せているが裏は貧富の差が大きいと見ている。
その点、韓国はどんな田舎に行っても食器は綺麗に磨いている。
なぜか1世たちの生活習慣が韓国に行っても重なって見える。綺麗好きな民族と思っている。
北京オリンピックに水を差すわけではないが谷亮子選手の長男がウイルスで感染しているという。やっぱりと、思って見ている。
何年か前から中国食品が日本で出回りし始めたが私は冷凍食品も購入しないできたが夫はそんなことおかまいなし。冷凍うどんをよく買ってくるのでそれは食べているがほとんど日本産の食材にしている。これも1986年の訪問がずっと影響している。それから他の外国訪問は食材が食べられないと思いこんでいるので韓国以外には行けない。ずっと1986年をひきずっている。

北京オリンピック開幕の裏には今もテロなど続く不安定な中国である。
いろんな事件が起きている。
中国はこんな事件をどう思っているのだろうか。
国の威信をかけたオリンピック開催、まず食べ物、一般庶民にはいる食材をしつかり考えてもらいたい。中国餃子に蓋をしてきた日本政府と中国、オリンピックが終わったら両国はどう対応していくのだろうか。

そして谷亮子選手、「ママでも金」にまだこだわっているのだろうか。
子どもは社会の1員、祖父母が子どもを見ていることもいいことだが母親の愛情が1番です、愛情エキスは親です、これを忘れないで次のことを考えてもらいたい。マスコミもなんかいろいろ書きすぎです。

しかし書いていた記事で感動したのは昨日男子柔道で金メダルを取った内柴選手、奥さんと子息の名前を呼んだ光景に涙が出そうになった。
家族の絆をまた気付かされた。それに女子柔道の中村選手、君にはまだまだ未来がある。悔しさをバネにしてがんばってほしい。今回銅メダルだったがこれは人生の試練だと思ってさらに努力をしてもらいたい。
応援しています。言葉数少ない彼女に魅力を感じた。




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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-08-11 21:33:32
嫌いな選手が金メダルとれなくてよかったね
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コメントありがとうございます。 (チョンヨンスン)
2008-08-12 07:39:20
谷亮子選手のがんばりは認めるけれど結婚前から鼻もちならない女性の1番嫌なところが目につき出してそれからいっぺんに嫌いになった。言葉を言ってプレッシャーにするのは分かるが子育てというのは1人の人間を育てていくのです。そこには計り知れない時間と時間との戦い、自分との戦いです。子育てをしているときは気がつかなかったが子育てが離れると母親のほうがいっぱい教えられていた。時間との戦いは自分を作る試練でもあったとあとからわかってくる。人生は何も無駄なことはなかったと年を重ねて気がつく。しかし谷亮子選手のスポーツ選手なのにスターになっている鼻持ちならない結婚前の時、彼女にすれば最高の栄光のときだったかもしれないけれど斜めから見ている人はここから嫌いになった人も多いかとも思います。
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