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アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

2017年お年賀状からのアジア映画公開情報

2017-01-03 | アジア映画全般

今年も、お年賀状をたくさんいただきました。ありがとうございます。私からの返礼ご挨拶は3月になるのですが、昨年に続いて配給会社さんからのお年賀状にアジア映画公開情報が載っているものがありましたので、ちょっとご紹介しておきます(敬称略)。

彩プロ(配給)


『密偵(原題)』

2016年/韓国/韓国語・日本語/140分
 監督:キム・ジウン
 主演:ソン・ガンホ、コン・ユ、ハン・ジミン、鶴見辰吾、イ・ビョンホン

 

岩波ホール(上映)

『娘よ』 公式サイト


2014年/パキスタン・アメリカ・ノルウェー/ウルドゥ語/116分/原題:Dukhtar/英題:Daughter
 監督:アフィア・ナサニエル
 主演:サミア・ムムターズ、サレア・アーレフ、モヒブ・ミルザ
 配給:パンドラ
3月25日(土)より公開 

『草原の河』


2015年/中国/チベット語/94分/原題:河
 監督:ソンタルジャ
 主演:ヤンチェン・ラモ、リンジン・ジョマ、ウル・ツェテン
※2015年東京国際映画祭で『河』のタイトルで上映(上のスチールはTIFFの時のを使わせていただきました)。4月29日(土)より公開。


松竹(配給)


『ブラック・ファイル 野心の代償』 公式サイト


2015年/アメリカ/英語/105分/原題:Misconduct
 監督:シンタロウ・シモサワ
 主演:ジョシュ・デュアメル、アンソニー・ホプキンス、アル・パチーノ、イ・ビョンホン
1月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国公開。シンタロウ・シモサワ監督はシカゴ生まれの日系アメリカ人二世。これまでアメリカ版『THE JUON/呪怨』(2004)のプロデュ-サーなどを務め、本作が初監督作品となります。イ・ビョンホンの役は「謎の男」だそうです。


TWIN/ツイン(配給)


『The Bodyguard(英語原題)』

2016年/中国・香港/99分?/原題:特工爺爺
 監督:洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
 主演:洪金寶(サモ・ハン・キンポー)、劉徳華(アンディ・ラウ)

※香港で上映していた時の写真はこちら。(2016.3.19@旺角ブロードウェイ)

 

※インド映画『バーフバリ』の公開も春に予定されていますので、乞うご期待!


日活(配給)

『ヘッドショット』


2016年/インドネシア/インドネシア語/原題:Headshot
 監督:モー・ブラザーズ
 主演:イコ・ウワイス

 

マジックアワー(配給/宣伝)

『The Woman Who Left(英語原題)』


2016年/フィリピン/ピリピノ語/226分/原題:Ang Babaeng Humayo
 監督:ラヴ・ディアス
 主演:チャロ・サントス=コンチョ
※ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。今秋シアター・イメージフォーラムほか全国公開。ラヴ・ディアス監督のモノクロでしかも超長尺というこんな作品、よくぞ配給して下さることよ、と拍手パチパチ。特別に、予告編を付けておきます。

Official Trailer | 'Ang Babaeng Humayo (The Woman Who Left)' | Charo Santos and John Lloyd Cruz


マクザム(配給)


※劇場公開ではなくて残念なのですが、ソフトがいろいろ出ます。

2017年も、アジア映画をどうぞよろしく!



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2 コメント

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インド映画は? (ささくれ)
2017-01-04 00:51:32
こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
2017年、インド映画は公開されますでしょうか?
よろしくおねがいいたします。
返信する
ささくれ様 (cinetama)
2017-01-04 12:57:35
コメント、ありがとうございました。

インド映画は、次の作品が公開予定です。
『バーフバリ(原題)』~ここにも挙げましたが、ツインさんの配給で春に公開予定です。インド国内興収第1位を打ち立てたテルグ語映画で、王国ファンタジーものと言えばいいのでしょうか、エンターテインメント性満載の大作です。
『クイーン(原題)』~ココロヲ・動かす・映画社〇さんの配給で、公開時期は未定です。前にもご紹介しましたが、カングナー・ラーナーウトが主人公ラーニー(”女王=クイーン”を意味する名前)を演じる、女性の自立を描く佳作です。
『汚れたミルク』~ダニス・タノヴィッチ監督による、インドとフランス&イギリスの国際共同製作作品です。配給はビターズ・エンドさんで、見応えのある社会派作品です。

そのほかは、以前日本のある映画祭で上映された作品が買い付けられた、というお話を聞いています。
秀作の呼び声高い作品で、ボリウッド映画ではありません。

ほかには、昨年3月チェンナイで、タミル語映画『Kaaka Muttai(カラスの卵)』の権利がすでに日本に売れている、という話を聞いたのですが、配給会社さんがわかりません。
スラムに住む子供たちがピザに憧れる話で、よくできた映画であるため、これもぜひ公開してほしいですね。

これ以外に公開予定のインド映画をご存じの方がいらっしゃいましたら、お手数ですが教えて下さいませ。
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