昨年4本のインド映画を上映して好評だった東京外国語大学(TUFS)の映画上映。今年は2本と本数が少なくなりましたが、パキスタンとバングラデシュの映画が上映されます。特にバングラデシュの映画『テレビジョン』は本邦初公開。この機会にぜひどうぞ。
(折った線が入っている画像でスミマセン;;;)
11月26日(土)14:00~
『神に誓って』
2007年/パキスタン/ウルドゥ語、英語、パンジャービー語、アラビア語、パシュトー語/168分/原題:Khuda Kay Liye
監督:ショエーブ・マンスール
出演:シャーン、イーマーン・アリー、ファワード・アフザル・ハーン
Khuda ke liye - Trailer
[ちょっとひとこと]ラホールでの洋楽バンドに対するイスラーム教原理主義者たちの襲撃、バンドのヴォーカリストだった兄弟のうち弟が原理主義者に取り込まれ、やがてアザーンを誦むまでになる...というような、今のイスラーム国への流れを思わせる描写がいろいろ出てきて、年月を経て見直すと各所でドキリとさせられます。そのほかにも、9.11事件、イスラーム教原理主義と女性など、盛り込まれたテーマは盛りだくさん。映像も美しく、挿入される歌のシーンはいずれも印象的であるなど、映画としての美点も多く備えている本作、未見の方はこの機会にぜひ。IFFJのオープニングを飾った『カプール家の家族写真』で兄ラーフルを演じていたファワード・カーン(インドでは、どうしても「カーン」という音に近い発音になります)のデビュー作でもありますので、ファンの方は必見です!
12月10日(土)14:00~
『テレビジョン』
2012年/バングラデシュ/ベンガル語/106分/原題:Television
監督:モスタファ・サロワル・ファルキ
出演:シャヒル・フダ・ルミ、チョンチョル・チョウドゥリ、モシャッロフ・コリム、ヌスラト・イムロズ・ティシャ
Television 2012 Bangla Movie Trailer [Mostafa Sarwar Faruki]
すべて無料で、申し込みは不要、お席は先着順で、開場は30分前となります。上映の公式FBはこちら、外語大へのアクセスはこちらをどうぞ。この冬も、映画で南アジアに飛んで下さいね。
ヘトヘトさんは、まだcintamaさんの身体に滞在中でしょうか?
TUFS Cinema、いつかな~?とお知らせを待っておりました♪
11月は残念ながらいけませんが、12月の日本初上映の「テレビジョン」は観に行きたいなと思っています。
「奇蹟がくれた数式」も始まり、「pk」ももうすぐ始まるので、とても楽しみです♪
韓国映画もおもしろうそうなものが次々上映されていますし、プチ映画巡礼でもしようかと思っています(^_^)/
cinetamaさんがインタビューした記事の「キネマ旬報」やグレゴリさんの「スケオタデイズ」など、楽しい本もあり、秋は盛りだくさんですね♪
いろいろ楽しみたいと思います(*^。^*)
cinetamaさんも引き続き、ご自愛ください。
ヘトヘト虫はまだ体内におりまして、なかなか出て行ってくれません。
お葬式の時にひいた風邪が長引き、昨夜は咳で眠れず、ゴホッゴホッ<ヘトヘト>、ゲホッゴホッ<ヘトヘト>とまあ、賑やかにマサラ咳き込みオールナイト。
明日からTIFFで映画を見まくる予定なのに、いけませんねー。
TIFFと重なって、『pk』ともう1本、見応えのある韓国映画が公開されます。
ぜひ、見ていただきたいと思い、次の次ぐらいのブログでご紹介します。
『pk』ももう1つ、ご紹介したいテーマがあるし、風邪ごときに負けてはいられません。
へとへと虫なんか、飛んでいけ---!