毎年力作、大作、話題作、&ユニークな作品が出現し、アジア映画では日本公開作が一番多い韓国映画。私が毎日チェックしている朝鮮日報のサイト「エンタメコリア」に、早くも2015年の観客動員数トップ10が出ました。要領よくまとめてあるこちらの記事を引用させていただいて、それに一部作品の興行収入データ(最終データの一歩手前ぐらいのデータをいくつか見つけることができました)と、予告編を加えたのが下のリストです。
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第1位 『ベテラン』 公式サイト
監督:リュ・スンワン
主演:ファン・ジョンミン、ユ・アイン、オ・ダルス、ユ・ヘジン
観客動員数:1341万4009人
興行収入:1048億7000万ウォン(最終データではありません)
※日本でも現在ヒット中! まだの方は3が日にぜひ。拙ブログではこちらでご紹介しています。
映画『ベテラン』予告編
第2位 『暗殺(原題)』
監督:チェ・ドンフン
主演:チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ、ハ・ジョンウ
観客動員数:1270万5700人
※日韓問題解決にも少し光が見えてきたので、日本公開もアリでしょうか?
[動画] チョン・ジヒョン&イ・ジョンジェら主演「暗殺」メイン予告編
第3位 『国際市場で逢いましょう』 公式サイト
監督:ユン・ジェギュン
主演:ファン・ジョンミン、キム・ユンジン、オ・ダルス、チョン・ジニョン
観客動員数:891万5904人
※日本でも公開され、ヒットしました。拙ブログでのご紹介はこちら。DVDも絶賛発売中です。2015年は『ヒマラヤ』も現在韓国でヒットしており、まさに”ファン・ジョンミン祭り”の年となりました。
映画『国際市場で逢いましょう』日本オリジナル予告編
第4位 『内部者たち(原題)』
監督:ウ・ミンホ
主演:イ・ビョンホン、チョ・スンウ、ペク・ユンシク
観客動員数:699万9771人
興行収入:561億ウォン(最終データではありません)
※イ・ビョンホン久々の現代劇ヒット作。チョ・スンウ、ペク・ユンシクとの三つどもえ対決のようで、日本公開が待たれます。
[動画]イ・ビョンホン&チョ・スンウ主演「内部者たち」メイン予告編
第5位 『思悼(原題)』
監督:イ・ジュニク
主演:ソン・ガンホ、ユ・アイン
観客動員数:624万6851人
興行収入:485億9000万ウォン(最終データではありません)
※2014年は興収トップ10に時代劇が4本もランクインしたのに、今年は本作と『朝鮮名探偵』だけでした。『ベテラン』でファンを増やしたユ・アイン主演作だけに、これも日本公開となるか?
[動画] ソン・ガンホ&ユ・アイン主演映画「思悼」メイン予告編
第6位 『延坪海戦(原題)』
監督:キム・ハクスン
主演:キム・ムヨル、イ・ヒョヌ、チン・グ
観客動員数:604万3784人
※2002年に実際に起こった、韓国と北朝鮮の軍事衝突を映画化。
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第7位 『黒い司祭たち(原題)』
監督:チャン・ジェヒョン
主演:キム・ユンソク、カン・ドンウォン
観客動員数:544万2012人
興行収入:423億4000万ウォン(最終データではありません)
※キム・ユンソクとカン・ドンウォンと言えば、『チョン・ウチ 時空道士』(2009)の名コンビ。さて、現代劇の今回はどんな展開に?
Gang DongWon~映画「黒い司祭たち」メイン予告編
第8位 『ヒマラヤ』
監督:イ・ソクフン
主演:ファン・ジョンミン、チョンウ
観客動員数:459万2431人(更新中)
興行収入:357億3000万ウォン(更新中)
※以前、チェ・ミンシク主演で『ヒマラヤ 風がとどまる所』(2009)という作品もありましたが、本作はエベレスト登頂をめざす韓国の登山隊のお話です。『エベレスト3D』の韓国版?
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第9位 『朝鮮名探偵2 失われた島の秘密』
監督:キム・ソクユン
主演:キム・ミョンミン、オ・ダルス、イ・ヨニ
観客動員数:387万2015人
興行収入:295億3700万ウォン(最終データではありません)
※日本では、シネマート六本木でクローズ直前に公開されました。DVDも絶賛発売中です。韓国語の原題の副題は「日雇い労働者の娘」なので、元ネタのサイトはそちらが使われています。
『朝鮮名探偵2 -失われた島の秘密-』映画オリジナル予告編
第10位 『二十歳』 公式サイト
監督:イ・ビョンホン
主演:キム・ウビン、ジュノ(2PM)、カン・ハヌル
観客動員数:304万4811人
※長身イケメン男子3人勢揃い、的作品。11月28日より全国各地で公開中です。すでに上映が終了したところもありますので、公式サイトでご確認下さい。
映画「二十歳」メイン予告編
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では皆様、どうぞよいお年を。2016年もよろしくお願い致します。
久しぶりの書込です。いつも読み逃げでスミマセン。
韓国映画のトップ10はファン・ジョンミンとオ・ダルス祭り状態ですね。つい二日前にオ・ダルスが私よりも年下だと知ってビックリしたところですが、これからも色んな作品で楽しませてほしいですね。
私のダーリンも負けずに2作品入っていますので嬉しい限りです(あんなオイタ事件があったので心配でした)。「内部者たち」が早くに日本公開されるとのことで、とても楽しみです。
「暗殺」と「黒い司祭たち」が日本公開されることを切に願いますが、さてどうなることやら・・・。
今年もcinetamaさまのアジア映画情報を楽しみにしています! よろしくお願いいたします!
先日も、作業にお越し下さりありがとうございます~。
オ・ダルスは、ファン・ジョンミンとのコンビだけでなく、キム・ミョンミンとも黄金コンビで「朝鮮名探偵」シリーズをヒットさせてますし、おっしゃるとおり凄いおっちゃんです。
オ・ダルス、この間「チェ・グッキと熱愛中」という記事が出て、みんなが「まだ独身だったの!?」と驚いたというのですから、「ユ・ヘジンとキム・ヘスが熱愛中」以来の衝撃のスキャンダルだったみたいです。
私も、大学生の娘とかがいるもんだとばかり思ってました....。
こういう個性的な脇役に押されて、お宅のダーリンことビョン様や、うちのジョンジェ様、それにチャン・ドンゴンなど正統派二枚目大スターの影が薄くなっていますが、がんばっていただきたいものですねー。
『暗殺』と『黒い司祭』、私もすごく見てみたいです!