字幕の仕事でアップアップしているため、ちっともご紹介できずすみません。もう明日がオープニング! すでに皆様ご覧になる作品を決めておられると思いますが、オープニングイベントと、いくつかの作品の見どころをご紹介します。まずは、オープニングイベントのお知らせをコピペしておきますね。
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インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン(IFFJ)
オープニングイベント開催!
もはや秋の風物詩となった感のある、インド映画の祭典「インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン(IFFJ)」。
今年も10月9日(金)から23日(金)まで、東京(ヒューマントラストシネマ渋谷)と大阪(シネ・ヌーヴォ・10月10日(土)から22日(木)まで)でインド映画の話題作13本が上映されますが、それを記念して9日(金)に東京会場でオープニングイベントが開催されます!
今回のためインドから来日するお二人の映画監督をメインゲストに、インド映画に関する魅力たっぷりのお話が聞けること間違いなし!
なお、翌10日(土)14:00からの『復讐の町』上映後にはシュリーラーム・ラーガヴァン監督、16:40からの『ヨイショ!君と走る日』上映後にはシャラト・カタリヤー監督のティーチインも開催予定です。そちらもお楽しみに!
日 時: 2015年10月9日(金) 17:20開演
会 場: ヒューマントラストシネマ渋谷
(〒150-0062 東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル 7・8階)
司 会: サラーム海上(よろずエキゾ風物ライター)
メインゲスト:シュリーラーム・ラーガヴァン(『復讐の町』監督)
1963年チェンナイ生まれ。インド国立映画・テレビ研究所卒。
日本公開作品に『エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ』がある。
シャラト・カタリヤー(『ヨイショ!君と走る日』監督)
1978年ニューデリー生まれ。脚本家としてキャリアを積んだ後、
2010年監督デビュー。今回の上映作品が2作目という期待の新進監督。
※ゲストは予告なく変更する場合がございます。
内 容: 全上映作品の予告編上映及び作品の見どころ解説
ゲストごあいさつ
トークセッション
料 金: 1,800円
※特別興行の為、各種招待券、株主招待券、その他割引券等はご利用いただけません(TCG会員割引料金は適用可能)。前売券をお持ちの方は前売券の料金にて劇場窓口で引換え可能。
※イベント及びIFFJ上映作品・スケジュールの詳細に関しては、ヒューマントラストシネマ渋谷公式サイト及びIFFJの公式サイトをご参照下さい。
※現在、劇場窓口及びチケットぴあにてお得な前売券(1回券1500円、3回券3900円)を発売中!
●ヒューマントラストシネマ渋谷(東京会場)
●シネ・ヌーヴォ(大阪会場)
●チケットぴあ(東京会場)/(大阪会場)
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上映される作品はこちらです。毎年たくさんすぎて、見るのが大変ですねー。
『ピクー』
2015年/ヒンディー語/123分/原題:Pikoo
監督:シュージト・サルカール
主演:ディーピカー・パードゥコーン、アミターブ・バッチャン、イルファーン・カーン
※『ドナーはビッキー』(2012)の監督の作品。注目作です!
『バンバン!』
2014年/ヒンディー語/153分/原題:Bang Bang!
監督:シッダールト・アーナンド
主演:リティク・ローシャン、カトリーナ・カイフ
※つい先日もテレビ放映されたハリウッド映画『ナイト&デイ』(2010)のリメーク。トムかリティクか、キャメロンかカトリーナか(こちらはねー、残念ながらキャメロンですねー)。脳内で両者を見比べながら鑑賞するのも楽しいです。
『ファニーを探して』
2014年/語/99分/原題:Finding Fanny
監督:ホーミー・アドジャーニヤー
主演:アルジュン・カプール、ディーピカー・パードゥコーン、ディンパル・カパーディヤー
※本年春の大坂アジアン映画祭で上映。ゴアのムードがたっぷり。『カクテル』(2012)のイケメン監督の作品です。
『女戦士』
2014年/ヒンディー語/113分/原題:Mardaani
監督:プラディープ・サルカール
主演:ラーニー・ムケルジー、
※ヤシュ・ラージ・フィルムズの社長アーディティヤ・チョープラー夫人となり、今妊娠が騒がれているラーニー・ムケルジーの主演作。
『野獣一匹』
2014年/ヒンディー語/129分/原題:Ek Villain
監督:モーヒト・スーリー
主演:シッダールト・マルホートラー、シュラッダー・カプール、リテーシュ/デーシュムク
『銃弾の饗宴・ラームとリーラー』
2013年/ヒンディー語/156分/原題:Goliyon Ki Raasleela: Ram-Leela
監督:サンジャイ・リーラー・バンサーリー
主演:ランヴィール・シン、ディーピカー・パードゥコーン
※極彩色西インド版「ロミオとジュリエット」。ジュリエット=リーラーの母親役スプリヤー・パータクの異様な迫力も見もの。『シャンハイ』(2012)の時よりさらに恐かったです、シャーヒド・カプールのお義母様。
『BABY』
2015年/ヒンディー語/160分/原題:Baby
監督:ニーラジ・パーンデー
主演:アクシャイ・クマール、タープスィー・パンヌー、ラーナー・ダッグブティー
※来年やってくるインド映画『バーフバリ』の予習のためにも、ラーナー・ダッグブティーの勇姿を見ておきましょう!
『復讐の街』
2015年/ヒンディー語/129分/原題:Badlapur
監督:シュリーラーム・ラーガヴァン
主演:ヴァルン・ダワン、ナワーズッディーン・シッディーキー
※コワいです。夜うなされそうな作品です。ビニールシートを見るたびに思い出して震えました。フマー・クレイシーなど、出演女優が個性的美人揃い。
『ヨイショ! 君と走る日』
2015年/ヒンディー語/110分/原題:Dum Laga Ke Haisha
監督:シャラト・カタリヤー
主演:アーユシュマーン・クラーナー、ブーミ・ベードネーカル
※太め女子必見! リアリティに溢れていて、インドでもヒットしました。
『国道10号線』
2015年/ヒンディー語/107分/原題:NH10
監督:ナヴディープ・シン
主演:アヌシュカー・シャルマー、ニール・ブーパラム
※今夏カナザワ映画祭で上映された、これも恐いサスペンス映画。アヌシュカーがギリギリの演技を見せてくれて新境地。
『ロイ』
2015年/ヒンディー語/138分/原題:Roy
監督:ヴィクラムジート・シン
主演:ランビール・カプール、ジャクリーン・フェルナンデス、アルジュン・ラームパール
『どうして』
2015年/ヒンディー語/96分/原題:Q
監督:サンジーヴ・グプタ
主演:ヒーバ・シャー、アシュウィン・シュクラー
※ネットで情報が発見できず。本年3月公開とのことですが、ヒンディー語映画公開リストに見当たらず...。
『ハッピーエンド』
2014年/ヒンディー語/129分/原題:Happy Ending
監督:クリシュナ・DK、ラージ・ニディモル
主演:サイフ・アリー・カーン、カルキ・ケクラン、イリヤーナー・デクルーズ
※『インド・オブ・ザ・デッド』(2013)のトリオ(2人の監督とサイフ・アリー・カーン)がカムバック。今度はどんなドタバタが??
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私は、最終盤での劇場通いとなりそうです。では、IFFJ楽しんで下さい!