「スクリーン」編集部の方から、1月号を頂戴しました。インド映画に関する記事がいろいろ載っていることから、下さったものです。
そこでまず発見! 「2013年に見られる映画/ラブストーリー」中の 『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』、3月16日公開(P.26)。わあぉ、やっぱりこの邦題になったんですね。インドのことを知らない人にもわかりやすい題名を、と配給会社&宣伝会社の皆さんが知恵を絞りに絞ったこのタイトル、ちょっと『恋する惑星』(王家衛監督作『重慶森林』の邦題)を思わせますね~。で、「輪廻」でインドっぽさを出す、というところでしょうか。これからは、『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』でどうぞよろしく。シャー・ルク・カーンとディーピカー・パードゥコーンの、きれいなカラー・スチールも添えられています。あ、下はシャー・ルク・カーンと監督のファラー・カーンです。
他にもこの特集には、アンプラグドが配給するインド映画『スタンリーのおべんとう箱』 (原題:Stanley Ka Dabba/2011)も掲載されています(P.23)。来春公開だそうです。小学生のスタンリー君が主人公の、児童映画と言っていい作品で、監督はアモール・グプテー。アモール・グプテー監督は自ら出演もしているほか、彼の息子パールトー・グプテーが主役のスタンリーを演じて、国家映画賞の最優秀子役賞も受賞しています。こちらも楽しみですねー。予告編もつけておきます。おやおや、小学生のくせに学校で『悪党』 (原題:Kaminey/2009)の歌なんか歌っちゃダメじゃん!
そして「スクリーン」1月号には、何と!「インド映画の規格外エピソード集」という特集ページも(P.86&P.87)。これが笑える大特集で、「ホンマか?」というようなエピソードが満載。インド映画ファンは必読です。9月に<したまちコメディ映画祭>の『ボス その男シヴァージ』上映で来日した、シュリヤー・サラン(下写真)へのインタビューもあります。えー、インタビュアーの方は、彼女を8時間も待ったのですか!? ご苦労様でした。
ここは残念ながらモノクロ・ページなのですが、シュリヤー・サランは他のページにはカラーで登場しています。う、うつくしーい。
「2013年に見られる映画」には、中国映画、香港映画、韓国映画もいろいろ載っています。アジア映画ファンの皆さん、「スクリーン」1月号は買い!ですよ~~~。
いよいよインド映画本格的始動ですね♪
そうそう、待ちに待って痺れを切らしていた新潟シネ・ウインドさんでの『ラ・ワン』も来年2月9日~一週間にやっと決まりました。
1日1回の上映ですが遠方からの問い合わせも多くあると聞いています。
それから同じ時期ににいがた国際映画祭で『ロボット完全版』の上映も。
ちょうど今年cinetamaさんがこちらにいらっしゃったのも2月でしたね。
多くの方に観てもらうためにも、あの時のように大雪にはなりませんように(笑)
『恋する輪廻』も是非新潟でも公開してほし~い(切望)
新潟は来年早春にインド映画襲来!なのですね。『ラ・ワン』も『ロボット』もソフト化されている作品とはいえ、大画面で見るのはまた違いますので、「♪ちゃんまく・ちゃっろ~~~♪」とか「♪きりまんじゃろぉ~お♪」とかをぜひ大画面で楽しんで下さいね。
『恋する輪廻』だけではなく、『Ek Tha Tiger』も『DON 2』(この2本、まだ邦題は決まらないのでしょうか?)も、ぜひ新潟でやっていただきたいです。配給会社に、ツイッター攻撃でも仕掛けて下さいませ。