アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

「スペース・アーナンディ/インド映画連続講座」を再開します

2020-06-08 | インド映画

いつも「インド映画講座」にお越し下さっていた皆様、ご無沙汰しました。緊急事態宣言の期間中は、いかがお過ごしでしたか? お仕事にも日常生活にも、大変なことが多々あった期間だったのでは、とお察しします。
スペース・アーナンディも、期間中は映画講座の開催を取りやめておりましたが、少しずつ活動を再開したいと思います。ただ、いまだ感染者の増加はゼロになったわけでなく、しっかりと感染予防をすることが講座開催の大前提となります。そこで、以下のような形での実施を考えてみました。

 ①定員をほぼ半分にして、ソーシャル・ディスタンスを確保する
 ②参加者にはマスクをしていただき、入場時の手の消毒も徹底する
 ③会場は消毒を励行し、換気扇と通風口を利用して換気を徹底する
 ④その他、細かい点でもできうる限りの感染予防策を取る

皆様のご理解、ご協力をいただければ幸いです。開催日等は、下の通りです。

  

スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第Ⅳ期
                      「映画で知る! インド人の生活」
      <第3回>食文化を知る!~映画に見る食のバラエティと作法

今回のテーマは、4月・5月に開催できなかった「食文化を知る」です。インド映画には様々な「食」のシーンが出てきますが、「食文化」がテーマの作品が登場するようになったのはごく最近です。2010年頃から、日本でも上映された『マダム・イン・ニューヨーク』(2012)、『ウスタード・ホテル』(2012)、『めぐり逢わせのお弁当』(2013)等の、食文化が大きな役割を果たす作品が生まれるようになりました。今回はまず、インドの食文化の基本情報を整理して認識していただき、その後映画の中での使われ方を見ていきたいと思います。とはいえ、地方によっても、宗教によっても、また極端に言えばそれぞれの家庭によっても違うのが食文化。取り上げることができるのはほんの一部だけですが、多様なインド食文化への入り口となれば幸いです。当日は、お菓子のお土産も予定しています。
なお、メインの講座と抱き合わせで開催してきた「映画で学ぶヒンディー語塾」では、今回はヒンディー語の食べ物単語を並べて、「食文化ヒンディー語」を見てみます。ヒンディー語が初めての方でも大丈夫、カタカナ書きが付いているので、その通り読んでいただければOKです。30分間の濃密なヒンディー語学習体験をどうぞ。

 日時:2020年 6月27日(土) 15:00~17:30 (お好きな日を
                   7月11日(土) 15:00~17:30     お選び下さい)
 場所:スペース・アーナンディ(東急田園都市線高津駅<渋谷から各停18分>下車1分)
 定員:11名
 講座料:¥2,500(含む資料&テキスト代)
 講師:松岡 環(まつおか たまき)

ご予約は、スペース・アーナンディのHP「受講申し込み」からどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図と、ご来場時のお願いをメール送付致します。人数は減りましたが、いつものように床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい)。皆様と久しぶりにお目にかかれるのを楽しみにしております

※『ウスタード・ホテル』(↑)は現在DVD予約受付中。こちらをご参照下さい。インド南西端ケーララ州のムスリム(イスラーム教徒)料理と共に、インドの西洋料理もいろいろ見られる貴重な作品です。

 


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