本日は、プレス向け上映の場で『世界はリズムで満ちている』が上映されました。実は私、スクリーンで見るのはこれが初めてだったのですが、びっくり仰天してしまいました。字幕作業用の映像とは、音がぜ~んぜんっ!違うのです。ああ、そんな音楽は字幕作業用映像では聞こえなかったぞ~~~というメロディーがいっぱい出て来て、魂が舞い上がるような感覚を味わいました。DL映像とは、チャンネルが違っていたのでしょうか...。とにもかくにも、大スクリーンで見られてよかったです。明日ご覧になる皆様、どうぞお楽しみに。
プレスの皆さんも結構映画に入り込んで見て下さっていた感じで、終了後ラージーヴ・メーナン監督と奥様でプロデューサーのラターさんが出口で待ち構えていると、感激の面持ちで近寄って感想を言って下さる方や、一緒に写真を撮っていらした方が何人もいらっしゃいました。ある男性の方は「握手しましょう、ソフトな握手をね」と、劇中のアイヤルが手を守るために握手をしなかったことに引っかけてユーモラスに言って下さるなど、皆さん作品をとても楽しんで下さったようです。以前、インド映画の配給を手がけて下さったことのある配給会社の方もいらしていて、ラターさんと名刺交換しておられました。日本での配給が実現するといいのですが...。皆さんもぜひ、ご感想をSNSにアップして下さいね。
それから、映画祭とは関係がないのですが、ついでに一つご紹介を。グレゴリ青山さんの「月刊フラワーズ」連載マンガ「グレさんぽ」では、今発売中の12月号でインド映画が全面的に取り上げられています。ちょっとページをこっそり激写。
こういうインド映画のスターたちが6ページにわたって登場、目の正月状態となっています。インド映画ファンなら永久保存版ですね。私はチェックに協力したので雑誌をいただいてしまいましたが、アマゾン沼ではこちらからお求めになれます。グレゴリさん、こんな風にインド映画スターが自在に描けるなんてうらやましい....。
フィリピン映画『ネオ・マニラ』を『ミッドナイト・アサシンズ』という邦題で公開したAプロの人間ではありませんか。
こいつ、インドの映画会社に「自分を雇わないか」という手紙を出したという猛者ですよ(笑)
Aプロの社長様にお願いして見に来ていただいたのですが、おっしゃっているYさんも一緒にいらして下さって、監督夫妻がたいそう喜んでいらっしゃいました。
Yさん、英語で監督にいろいろ質問しておられたので、「お、できる方だな」と思ったのですが、前によしださんがコメントで言及して下さった方だったのですね。
ちょっと遠慮して写真も小さいサイズにしたのですが、よしださんにバラされては....とか言いながら、アップしてしまいました。
インド映画の良質な作品を配給して下さっているAプロさん、買って下さらないかなあ...。
「世界はリズムで満ちている」おもしろそうですねえ。ラフマーンの音楽だけでも見に行く価値ありそう。配給されて関西でも見ることができますように!
メールでお礼状を、と思っていたら、コメントをいただいてしまいました。
本日締め切りの長文原稿が2本あって、今まだうなっているところなのですが(でも、これからチョウ・ユンファの映画を見に行く予定)、明日になったらゆっくり落ち着いてお礼状を、と思っていたところでした。
『世界はリズムで満ちている』も、お客様の反応がなかなかよかったです。
劇中にヴィジャイが特別出演(?)するのですが、ヴィジャイの日本人ファンの方が興奮の面持ちで監督夫妻と話しておられました。
後日、監督にうかがった裏話をアップする予定ですので、また見てみて下さいね。