アジア映画巡礼

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第40回香港国際映画祭(HKIFF)華やかに開幕(その1)

2016-03-21 | アジア映画全般

第40回香港国際映画祭(HKIFF)が、本日オープニングを迎えました。ところが、お天気はあいにくの雨。しかも、オープニングが近づいた夕方にはさらに雨風が強くなり、雷まで鳴り出す始末。当初香港文化センターの海側広場、野外での式典が計画されていたのですが、急遽室内での式典に変更になりました。


6時過ぎから、続々とゲストが登場し始めます。まず、杜峯(ジョニー・トー)監督。


そして、ジョニー・トーと游乃海(ヤウ・ナイホイ)がプロデュースしたオープニング・フィルムの1本『樹大招風』組が登場。こんな感じで、ガタイのいいお兄さんたちが大きな傘を用意して、車寄せでゲストを迎えます。


主演は、任賢齊(リッチー・レン)、林家棟(ラム・ガートン)、陳小春(チャン・シウチョン/ジョーダン・チャン)ですが、この日は陳小春は欠席。代わりに脇役というかカメオ出演した呉志雄(ン・チーホン)がやって来ました。『樹大招風』は3人の新人監督の合同作品で、主演の3人それぞれのパートを監督たちが演出しています。詳しくは、後日オープニング作品のご紹介をしますので、しばらくお待ち下さい。


そして、台湾の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が。右隣は釜山国際映画祭の産みの親、キム・ドンホさんです。お年を取られましたが、まだまだお元気そう。


さらに何と韓国映画『バッカス・レディ(中国語タイトルは、神女観音)』の主演、ユン・ヨジョンとユン・ゲサンが。ユン・ゲサン、タキシードが似合ってステキです。



続いて、オムニバス映画『美好合一2016』の1編を監督した關錦鵬(スタンチー・クワン)監督と主演の葉童(イップ・トン)が。イップ・トン、今も変わらずおきれいでキュートです。


そして、オープニング作品の1つ、中国映画『火鍋英雄』組がやって来ました。先陣を切ったのは、この映画と共に『長江圖』にも主演している秦昊(チン・ハオ)。地味な顔の人なんですが、その地味な顔が演技力と共に画面では光るという、これからの中国映画を背負って立つ人です。たちまちメディアに囲まれます。

そして、陳坤(チェン・クン)と白百何(バイ・バイホー)も到着。楊慶(ヤン・チン)監督と助演の喻恩泰も加わってパチリ。

バイ・バイホーは全然飾らない感じの女優さんでした。

そしてラストは、電影大使である古天樂(ルイス・クー)。待っていたファンから、大きな歓声が上がります。

「れんちゃい(イケメン)」という広東語そのままのルイスでした。メディアに囲まれてインタビューを受けていましたが、よく語っていました。


ちょっと記事が長くなるので(ホテルのWiFiは動きが遅いのです)、室内でのいろいろはまた「その2」でご紹介します。(続く)

 



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