「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2016年6月第2週目

2016-06-10 13:58:23 | 週末ワイン 
「ナヴァロ メトード・ア・ランシェンヌ ピノ・ノワール2012」アンダーソンヴァレー

 6月の週末ワインのテーマは「カリフォルニア・ピノノワール」

 今回はその2本目なんですが、今回のワインはカリフォルニアワインを作る地区でも最北端と言ってもいいくらいのアンダーソンヴァレーのパイオニア「ナヴァロ」です( ̄▽ ̄)ニヤリ

 1973年はじめてその地に「ゲヴェルツトラミネール種」を植えたのが最初。もう40年以上前の話ですよね、その頃は「寒くて葡萄栽培なんて無理」なんていわれてたのが今ではアンダーソンヴァレーを代表するワイナリーに成長しました。

~~~以下資料抜粋~~~

寒くてぶどうなんて育たないと思われていたカリフォルニア州メンドシーノ郡のアンダーソン・ヴァレーに、1973年、初めてゲヴュルツトラミナー種を植えたのは、デボラ・カーンとテッド・ベネット夫婦です。

30年後の今では、アンダーソン・ヴァレーを代表するワイナリーに成長しました。ヒュー・ジョンソンは、「ナヴァロはアンダーソン・ヴァレーのパイオニアだ」と表現します。ヴァレーの北側(つまり畑はすべて南向き斜面)に364ヘクタールの広大な敷地を所有し、そのうち約40ヘクタールがぶどう畑として利用されています。自然を大切に、自然と共存してぶどう栽培を行っています。ワイナリーを訪れると、まるで公園のような森林が延々と続きます。近くを流れるナヴァロ川への影響を考慮して、土砂の侵食や洪水が発生しないように畑の開墾にも神経を使ったといいます。

ナヴァロ・ヴィンヤーズのワインは、そのほとんどがテレ・マーケティングによる消費者への直接販売であるため、アメリカでもレストラン以外は店頭で見かけることはありません。現在、ナヴァロが最も得意とするゲヴュルツトラミナーをはじめ、ピノ・ノワール、シャルドネ、リースリング、シュナン・ブランといった、時代の流行にとらわれることなくアンダーソン・ヴァレーに合っていると思われるぶどう品種を着実に生産し、また少し温暖な内陸部からソーヴィニヨン・ブランを造っています。

ナヴァロ・ヴィンヤーズのワインで見逃せないのは、レートハーヴェストのリースリングとゲヴュルツトラミナー。ワインコンペティションではあたかも当然の如く、ゴールドメダルを持ち帰っています。

 霧の多いアンダーソン・ヴァレーではボトリティス菌が自然に発生しやすく、秋の収穫も終盤を迎えるとデボラとテッドのいつもの笑顔はさらに明るくなります。

歴史:
  1974年創業。テッド・ベネットとデボラ・カーン夫妻は、メンドシーノ郡のアンダーソンヴァレーに85エーカーの畑を購入しワイナリーを建設。

生産量:
  25,000ケース。レストラン、ホテルワイン、愛好家に販売。

ワイン:
  カリフォルニアで最も北に位置するメンドシーノ郡は冷涼な気候。ナヴァロはゲヴュルツトラミナーに焦点を絞り、アルザス地方と異なるカリフォルニアらしい果実味あふれるスタイルを表現しています。

畑:
  なだらかな丘一面に広がるゲヴュルツトラミナーの畑はよく手入れされ見事な景観。

 冷涼な気候で、リースリング、シャルドネ種も見事。丘の急斜面にはピノ・ノワールを植え、しっかりした酸を持つ味わいは、これから期待が持てます。


以上

 興味のある方お待ちしておりますね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪

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