「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2016年5月第3週目

2016-05-19 04:45:42 | 週末ワイン 
「ブリッコ・デル・ウッチェローネ バルベーラ・ダスティ ブライダ2013」ブライダ・ジャコモ・ボローニャ

 さて今回は「バルベーラ」。ピエモンテではメジャー品種ですよねぇ( ̄▽ ̄)ニヤリ♪

 その中でもこの「ウッチェローネ」は有名。バルベーラの特徴と言えばそのフルーティさや飲み易さが群を抜いていて、バルベーラ・ダスティでもかなりの高評価です( ̄▽ ̄)ニヤリ

~~~~以下資料抜粋~~~~

 ジャコモ・ボローニャ氏はあらゆる面において非凡な人物であった。幸せを生活の理念とし、多くの人に愛され、機知に富んだエンターテイナーであると同時に、天才的な感性を持った醸造家でもあった。ブライダ社のあるピエモンテ州アスティ、ロッケッタ・タナーロの丘で多く生産されるバルベーラ・ワインは“酸味が強い”と敬遠され安売りされがちであったが、畑の改良やバリック熟成導入などの改革によって、力ある濃厚なワインに生まれ変わると信じ、実際に現実へと導いたのは他の誰でもなくジャコモ氏であった。

 彼のワイン造りへの意志と情熱は家族によって受け継がれ、ブライダ社への敬意と信頼、そして人気は世界中で揺るぎ無いものとなっている。ちなみに“ブライダ”とはジャコモ氏の父親が得意としていたボール・ゲームで呼ばれていたあだ名を受け継いだもの。バルベーラ100%。20日間マセラシオン後、バリックで12ヶ月間、瓶内で12ヶ月間熟成。

 1970年代、ジャコモ・ボローニャは、アンジェロ・ガイヤやマウリッツォ・ザネッラ(カ・デル・ボスコ)と共にフランスのボーヌ(ブルゴーニュ地方)でワイン造りを学び、彼はそこで、初めてバリック(小樽)を用いた醸造方法や、収量制限による葡萄の品質向上のノウハウに衝撃を受けました。

 イタリアに帰国した後、周囲の反対を押し切り、これまでスラヴォニアン・オーク(大樽)で行われていた伝統的な醸造法から、バリックを用いた醸造方法に改革。

 1982年「ブリッコ・デル・ウッチェローネ」をリリース。

 フォルマンテーション後の初期熟成段階にだけ新樽を使い、その後、1年間古樽のバリックで熟成され、更に12ヶ月瓶熟させたワインは、当時センセーショナルを巻き起こしました。

 高級バルベーラ「アイスーマ」同様、バルベラ・ダスティの新たな魅力を世に知らしめた、金字塔とも言うべきワインです。

 以上

 さーて、興味のある方、是非飲んでみてくださいね。お待ちしておりまーす( ̄▽ ̄)ニヤリ♪

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