「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2019年10月第1週目

2019-10-04 03:51:05 | 週末ワイン 
「バローロ ブリッコトゥロット 2004」ブルノット

はい〜10月になりました。

今月のテーマは『バローロ』毎年のこの季節は大概バローロにしてるなぁ(遠い目)

最初の1本目は名門アンティノリが手がける歴史あるワイナリー「ブルノット」です。

〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜

はるか14世紀よりイタリアワイン史に足跡を残すトスカーナ州フィレンツェの偉大な名門メーカー、アンティノリ。1970年代には、「ティニャネロ」「ソライア」といった世界的に有名なスーパータスカンをリリースし、その実力を世界に知らしめました。現在では、トスカーナワインの品質向上を牽引するだけでなく、イタリアを代表するワイナリーとして、その地位を不動のものとしています。

名門アンティノリの魅力は何と言っても、イタリア各地に"その土地のスペシャリスト" と言うべき個性を備えた、素晴らしいワイナリーを数多く所有していること。そんなアンティノリがピエモンテで手掛けるのが、プルノット。プルノットの歴史は、1923年の第一次世界大戦後、経営の厳しかったランゲ・ワイン協同組合をアルフレッド・プルノット氏が買い取ったことから始まります。アルフレッド・プルノット氏は、経営者としてだけではなく醸造家としても手腕を発揮し、当時の世界市場で「ピエモンテのワインと言えばプルノット」と言わるほどの知名度を誇るワイナリーでした。

様々な畑のブドウの混醸が一般的であった当時のピエモンテにおいて、クリュの概念を初めて導入したのもプルノットでした。それはつまり、区画ごとのテロワールの違いを理解し、その個性を活かすようなワインを造ること。谷に囲まれているランゲ村は、畑ごとに日当たりも傾斜も土壌も異なるマイクロ・クライメイトでした。

しかしピエモンテでは、農地の所有者であるワイン生産者と畑の手入れをする農家が別で、買い入れたブドウでワインを造ることが一般的であったため、自由にブドウを買い集め混醸し、たくさんのワインを造ることが優先されていたのです。そのためプルノットがリリースした単一畑の「バローロ・ブッシア」は、バローロの品質を劇的に向上させるきっかけとなる、非常に革新的なワインだったのです。

30年以上に渡りプルノットを守ってきたアルフレッド氏でしたが、1956年に勇退。友人である醸造家のペッペ・コッラ氏にワイナリーは引き継がれ、そして1989年プルノットは、当時から販売協力関係にもあったアンティノリに引き継がれ、1990年にブッシアの畑を購入。その後もバルバレスコ地区の畑などを買い増したり、醸造に関してもそれまでよりは小さい500リットルサイズの樽も使うようになったりと、多大な投資により技術の改革を行いながら、現在も素晴らしいワインを造り続けています。

以上。

では今回もよろしくお願いします(^人^)

#バローロ #週末ワイン #シンクエンタウノ




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