週末ワイン３５

「サヴィニー　プルミエ・クリュ　オー・ジャロン２００１」ドメーヌ　ルイ・シュニュ

　色調は薄目のオレンジ。すでに熟成がかった感じになってきてます。

　香りはまんま「苺」。スワリングしたてはそうでもないですが１，２分ほど置いておいて香りを嗅いでみるとホント「苺」です。

　採れたてのようなフレッシュ感もあってなんだか「無邪気に遊ぶ女の子」を連想させます。

　味わいの方は「薄い」感じもあるがただ「薄い」だけじゃなくチャンとした「酸」、「甘味」や「タニック」なところも存在して全体に奥行きを感じさせます。

　ただ最初からこんなに「香り」が立ってこの後どのように変化するのか？・・と考えると少しばかり戸惑いも感じましたが・・そんなことは心配無用でしたわ（笑）

　かなり時間が経った頃には妖艶な感じになってお客様曰く「このグラスの中で泳ぎたい！」と表現されました（わかるぅ～♪）(￣▽￣)ニヤリ

　しかし２０００年代でこんなに「熟成感」が出てるのってやっぱり土地柄？それとも「作り手」なんですかね？

　でもこの作り手のワインはホント「チャーミング」な感じバリバリですね。

　美味しゅうございました(￣▽￣)ニヤリ