週末ワイン ４６

「ソレンゴ　１９９８」　アルジャーノ

　しっかり濃い目の赤になんとなく紫も入ってます。エッジに行くにしたがって苺のような淡い赤色へと変化してます。

　濃い目のグレープ・ジュースにローズマリーやシダ系の針葉樹」を漬け込んだようなニュアンス。若干スパイシーさもあり暫くすれば「フワッ」っと華やかな香りが上辺の方にある香りの奥から顔を覗かせます。

　ヨーグルトのような「酸」も含んでるような香りも存在します。

　飲んでみると最初の内は口の中でまとわり付くようなタンニンや「酸」も加わって結構キツめです。

　暫くしてジビエのような（野禽系）香り。

　２日目でようやく落ち着いてきてくれてますが・・・ただやはり１０年経ってもグッと来る重みやツンツンした香りが一日中あるって云う事は相当葡萄の段階での造りがそうなってると云うか・・・でも時間経ちすぎです。

　今回のはちょっとムツカシぃのかもしれませんね(￣▽￣)ニヤリ