週末ワイン 380

「ジュブレ・シャンベルタン ラ・ジャスティス2008 」ドメーヌ フィリップ・シャルロパン・パリゾ

　まだまだ若いローズの色合い。中心部分に行くに従ってより真紅の濃いルビーぽい色合いに。

　スワリングしてゆらゆらと揺れるグラスの壁面を見ると凝縮度も申し分なさそう。

　最初の香りはまだまだ閉じた香り。マッチや鉄分などのケミカリーな香りが強くて、まだまだ開くのは先のよう。でも香りの奥に感じるバラやサクランボといった淡い甘さを含む香りがこのワインのポテンシャルを感じさせます。

　飲んでも少し酸味が立ちますね。その後にほんの少し感じる甘味。少し口の中に含みながら空気を混ぜて行くとじんわりと旨みが感じられ、香りも少し際立ってきます。タンニンはそれほどキツくもなくあと味は比較的スーッと入っていく感じですね。

　少し時間が経つと、少しスモーキーな煙草のニュアンスが出てきます。でもスワリングしてその香りの奥を探るとじんわりと先ほどのバラやサクランボが少し濃さを増してフワッと香ってきます。

　だんだんとその香りが増してきますね。甘い香りも出てきます。

　飲んでも少し酸味の少ない感じになってますね。タンニンも控えめで飲みやすいです。イチゴやフレッシュなオレンジの生絞りジュース、やんわりと酸味がまとわりついて、最後にキュッとした控えめなタンニンが口の中を拭ってくれるイメージですかね（笑）

　やはり時間が経つと変化してきましたね(￣∇￣)ニヤリ♫

　美味しゅうございましたm(＿　＿)m