連続してJR四国の話題。JR四国では「瀬戸内しまのわ2014」に合わせて、「いしづち」の車内に自転車をそのまま運び込めるサービスを行うことを発表した。実施区間は今治~松山間、対象となる列車は4、16、28号、3、15、27号の3往復で、それぞれの列車には専用指定席2席が設置される。期間はダイヤ改正日の3/15~10/26となる。
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ローカル私鉄では自転車をそのまま乗せられるサービスを行っているところは多いが、JR、しかも特急とは珍しい。ただ、ローカル私鉄とは違い、しまなみ海道を渡って「瀬戸内しまのわ2014」などを訪れるサイクリストをターゲットとしている。
特急指定席料金を払うことで自転車を折りたたむ手間が省けるわけだが、その指定席特急料金が1040円と乗車券920円より高いからな。所要時間が半分近くまで短縮できるとはいえ、どれくらい需要があるのかと。しまなみ海道訪れるサイクリストは輪行袋に自転車を入れて移動することが前提だし。
サービス開始日は改正日の3/15だが、「しまのわ2014」の開催はその翌週の3連休、今回のサービスは改正で変わる「しまかぜ」と「いしづち」の連結位置が関係するのだろうか。サービス終了日はしまのわの終了日と同じになっている。
松山駅前からリトルダンサー(低床式路面電車)に自転車を載せることができれば、ヨーロッパのLRTみたいだが、収容力が小さく混雑するからそんな余裕はないだろうな
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