富士急行では3月17日にダイヤ改正を行うことを発表した。
改正概要は以下の通り。
<平日>
●午前中の下り登山快速と特急の設定時間帯を入れ替え、9時台特急、10時台登山快速にする。
●14時台の下り特急を13時台に繰り上げる。また15時台の普通1本を登山快速に格上げする。
●9時台上り特急を10時に繰り上げ、同時間帯には登山快速を運転する。
●13時台上り特急を12時台に繰り上げる。また、15時台上り登山快速を14時台に繰り上げる。
●15時台上り特急を17時台に繰り下げる。
<土休日>
●10時台下りで続行している登山快速と特急の設定を見直し、登山快速を11時台に繰り下げ同時間帯の特急を廃止する。
●9時台上りの普通を登山快速に格上げ、10時台上り特急は11時台に繰り下げる。
●13時台の上り登山快速を27分繰上げ、12時台上り特急は廃止する。
●15時台の登山快速は廃止とする。
●15時台に東桂折返しを新設する。
JRもダイヤ改正するなら、乗入れる富士急もダイヤ改正。
中央線特急が立川停車などで時刻修正にとどまったのに対し、富士急は登山快速、特急の見直しがされ、平日の富士登山快速が倍増された。
富士登山快速はどの区間を乗るのにも200円必要、普通からの格上げは通過駅の利用客だけでなく、快速停車駅にとっても値上げで不便になるわけだが。
平日データイムの利用客数はたかがしれているけど、シーズンオフの需要はどれくらいあるのかと。
平日特急の最終が河口湖発17時10分になったのは高評価。今の時間帯では早すぎる。
土休日は10時台の下り快速、特急が解消。続行は効率悪そうに見えるけど、中央線普通⇒快速、かいじ⇒特急の図式ができていたのね。改正後は10時43分の特急に統一されるけど、妥当な乗車率になるのだろうか。
土休日の昼下がりに区間列車の設定とは珍しい。上りの東桂始発は快速東京行に接続するから、早めのハイキング客には便利かもしれない。
先月29日から6000系、近いうちにRSEが入る可能性があるわけだが、増発せずに1000系や2000系(フジサン特急)の置き換えになるのだろうな。
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