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しーさるの鉄日記

今年も国際鉄道模型コンベンションへ


今年も会社帰りに国際鉄道模型コンベンションに立ち寄ることに。一昨日の夜にファミマで前売券を購入した上で。

入場してすぐに、宮下洋一のジオラマワールド、地方私鉄の主要駅とその周辺の様子を細やかに表現している。富山地鉄とか地方私鉄の駅降りをしていると、こういう古い駅舎や建物をよく見かけるけど、建て替えられて普通の住宅になっているところもあるからね。その隣の東海道ジオラマは、新幹線が走る普通のジオラマに東京タワー、リニア館、通天閣の模型、いや食玩を置いただけのもの、メインテーマが東海道だからこういうジオラマを置いたようだけど、鉄道模型メインのイベントとしては他のジオラマに比べて見劣りがする。モデラーも東海道を全面に出したところは少なかったし、無駄にテーマを決めなくてもと思ってしまった。

お馴染みの上越線ジオラマは、211系4連と651系7連が走行していたのに時代を感じたり。水上駅構内に新潟色の115系がいたのが救いだけど、初めてジオラマを見た時は107系の引退がこんなに早く来るとは思わなかったな。ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群はZゲージだけどすごかった。こういうジオラマがあるのもJAMらしいというか。温泉街を小さく再現していたところもすごかったな。駅から温泉街への高低差にリアリティがあるというか。よく見ると、仲居さんがお客に挨拶しているし。

あと、真新しいところといえば、姨捨駅を再現していたところ。211系やリゾートビューふるさとがスイッチバック経由で駅を発着、それらが駅を停車中に381系が通過していく。その様子を自動運転で行なっていた。駅スペースだけでなく、スイッチバックスペースもあるので、比較的長いジオラマになっていた。
その近くにあった千葉モノレールもリアリティあったな。軌道桁だけでなく車両も3Dプリンターで制作しているというのには驚かされた。それに隣接して東武の大師前駅のジオラマもあったし。ホームの自販機、エアコンの室外機まで再現していた。

個人的に一番気に入ったのは、1平方メートルくらいのスペースに大阪環状線と私鉄ターミナルを詰め込んだミニレイアウト。大阪環状線には大阪駅と新今宮駅、大阪駅に隣接して9線10面の阪急梅田駅、地下には阪神梅田駅もあり、ホームには尼崎のゆるキャラ、ちっちゃいおっさんの姿が。阪急梅田駅の地下には御堂筋線のうめだ駅、狭いジオラマなのに高い天井とシャンデリア照明が再現されていた。それ以外にも、新今宮駅を超えるように南海難波駅、地下には近鉄上本町駅と京阪天満橋駅、さらに高架下の阪堺電車と、大阪の交通を狭いスペースにぎっしりと詰め込んでいた。もちろん、環状線内側のストラクチャーも、道頓堀、新世界を再現している。3日前に大阪に滞在した人間としては、ただ驚くばかりの作品だった。

ジオラマコンテストに比較すると、変わり映えのしないところもある国際鉄道模型コンベンションだけど、新しい作品もそれなりにあるからな。また、来年も行きたいところだ。

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