しーさるの鉄日記

東武70000と鉄道模型コンテスト


今年も恒例となった鉄道模型コンテストへ出掛けることにした。

その途中、秋葉原に立ち寄ることにしたのだけど、丁度いい時間に東武70000の運用が。しかも北千住始発。時間に北千住の日比谷線のホームに上がったら、中目黒方面だけでなく東武線方面も70000、デビューから1ヶ月も経ってないのに並んだ光景を目撃してしまった。1年も経てば当たり前の光景になるのだろうけど。

車端に座っていたら、車両の仕切り扉ガラスに凧と藤棚がデザインされていることに気付いた。春日部の大凧と藤の牛島だ。後ろ車両に移動したら、東武動物公園のチーズ風車(観覧車)、カワセミ、レジーナ(ジェットコースター)、ホワイトタイガーがデザインしてあった。他には東京スカイツリーもあるようだけど、それは運用エリア外かと。

例年通り、ビッグサイトの会場に到着、受付で入場券を買ったらコンテナが付いてきた。勿論模型のコンテナだけど、チケットとコンテナって。

会場に入ると、レーティッシュ鉄道の巨大ジオラマが。巨大というだけでもすごいというのに、その大半はペーパーで制作しているというのだ。山を登る列車の速度も遅く登山列車らしさを演出している。

一通り回ってきて、一番印象に残ったのは、地元北千住をモデルにしたジオラマがあったこと。北千住をモデルにしたのは初めて見た。南側仲町口を含めた駅舎半分と、常磐線ホーム、TXホームのみだけど、駅舎に隣接する駐輪場とかうまい具合に再現できていた。まぁ、北千住駅のメインは丸井、ルミネのある北側で、南側の仲町口は地元の人間しかしらないマイナーな出口なんだけどね。常磐線ホームの車両のチョイスが185踊り子というのも面白い。

それ以外に印象的だったのは、リニューアル後の戸越銀座駅を再現したジオラマ。特徴的なホーム屋根を丁寧に作り上げていた。説明も丁寧で、模型だけでなく、地元の人のリニューアルに対する思いも伝わった。今度機会があったら、リニューアルした戸越銀座駅に行ってみようかと。

細かい所は似せなくても、後で写真で見た時にぱっとわかるのが理想。例えば、新神戸なんか新幹線は1両分しかないのに、バックが入らないように撮影すると、あからさまに新神戸だとわかる。新型のホームドアを実物に先駆けて導入しているし。その隣の高知も、狭いスペースに高知駅、はりまや橋、わんぱーくこうちを詰め込んだローカルジオラマの傑作。高知駅にはホビトレとアンパンマンの像があるし。あとは、スペースシャトルをけん引するロシアの鉄道車両とか初めて聞く話のジオラマもあった。そういう話ってどこから仕入れてくるのだろうか。

クオリティは去年、一昨年とは比較しきれないけど、巨大なストラクチャが減少している気がする。スペースが限られているから仕方がないのだけど。学生とはいえ時間の制約があるし。毎年作って壊すの繰り返しだから、開催のたびに成長するサクラダファミリア的なジオラマがあれば面白いのだけど。去年来た時は建設中の建物や高架線が、今年来たら完成しているとか。

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