しーさるの鉄日記

四国新駅2題


バースデー休を絡めた初めての旅行、その一日目として、去年四国に開業した予讃線の南伊予とことでんの伏石を巡ることにした。当初は、ごめんなはり線のあさ総合病院と阿佐海岸DMVにも行く計画だったが、DMVの開業が誕生日に間に合わなかった。

昨晩は、松山行の夜行バス、オレンジライナーに乗るために横浜へ向かった。バスタ新宿が始発だけど、夜行バスは新宿から横浜まで 1時間かかるから、横浜ヘ行った方が余裕がある。それでも、だいぶ余裕持たせたので、横浜にはバスの発車50分前に着いた。時間が余ったので、相鉄21000系でリニューアルされた天王町へ向かった。京急のLCカーも近い時間にあったのだけど、横浜着がバス発車の7分前は流石に。

オレンジライナーは、予定より10分早い7時45分に松山市駅に到着、50分の路面電車に乗り継ぐことができた。朝食を駅のコンビニで買ったあと、アンパンマン列車を撮影、8時18分の列車で南伊予へ向かう。

交換列車が車両故障で大幅に遅延していたが、1分遅れで南伊予に到着した。南伊予は左側に狭い片面で一部に上屋のある構造、松山寄りのスロープを降りると、券売機の入った小屋がある。駅前広場はなく道路が並行、伊予市のコミュニティーバスが平日3往復乗り入れる。南伊予からの折り返しは、0系新幹線を模したホビートレインに185系3000番台を連結した珍編成だった。

松山発9時36分の普通の高松行、正確には多度津から快速だが、松山場面ではその案内はない。高松までは5時間近く、飯田線ほどではないが、熱海発黒磯行を上回る長時間列車だ。これに乗るために四国再発見きっぷを購入、送料込みでも普通に切符を買うより1000円ほど安い2520円だった。一番安いのは、高速バスの前売りだけど。

伊予北条までボックスは無理かなと思ったが、その手前の柳原でボックスの確保ができた。今治では17分停車して、特急待避となった。伊予小松を出ると、川之江辺りまで学生で混雑する。伊予西条で一度目の運転士交替となったが、停車時間は短かった。
香川県に入り、豊浦で8分停車、下り特急、下り普通の2本と交換するためだ。海が近いので、軽く途中下車した。観音寺では今治に次いで特急待避で19分の停車、ここで二度目の運転士交替となった。5人降りて、乗り通しの客は自分含め3人だけだったが、発車前には20人ほどになっていた。

多度津では、アンパンマン南風の接続を受けて快速南風リレーに、同時にツーマンになるため、松山から封鎖されていた後ろの車両を解放、さらに高松寄りに7200系を連結して4両となった。坂出から先は、マリンライナーから逃げ切るように走り、14時33分に高松に着いた。

昼食は一鶴の骨付鳥。そのあと、ことでんの瓦町に行って、窓口で「ことでん温泉乗車入浴券」を買った。このうちわ形状のきっぷ、温泉の入浴料が700円、タオルが150円、うちわが300円で計1150円、きっぷ代1200円に対して元が取れているのに、さらにことでんの近距離区間が乗り放題だという。

その乗り放題を活かして、去年3月に開業した伏石で下車した。伏石は相対式の高架駅、ほぼ真ん中に北口、道路を挟んで琴平寄りに南口がある。北口階段は事務室のあるコンコース、先月その東側に駅前広場が整備され、コミュニティーバスや徳島へのバスが乗り入れるようになった。駅前広場同様、先月整備された南口階段は上下別々の位置に降りているので、ホームと階段の間に簡易改札がある。徳島からのバスは階段の裏側に停車する。

仏生山で一風呂浴びた後、ことでんで高松築港へ、高松発18時15分の神戸三宮行の高速バス『ハーバーライナー』で本州に戻った。神戸三宮着は予定より10分早い21時前、JR神戸線は人立ち入りの影響でダイヤは乱れていたが、乗った新快速は4分遅れの21時21分発で済んだ。新大阪着は21時48分、新宮からの『WEST EXPRESS 銀河』入線の数分前というギリギリの状況だった。

『WEST EXPRESS 銀河』を撮影して京橋のホテルへ、大阪環状線経由だと通ってきた区間と重複するので、おおさか東線で鴫野へ抜けることに。日曜の22時とはいえ、席の半分以上が埋まるくらいの利用率、大きい荷物の人もいたから、新幹線から乗り継いだ客も多いのだろう。

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