しーさるの鉄日記

名鉄2021年改正(犬山線と広見線)


名鉄の2021年ダイヤ改正、次に犬山線、広見線を見てみる。

5月改正では、ミュースカイの運転区間見直しと終電繰上げを行なっている。

犬山線の名鉄名古屋~新鵜沼間で運転しているミュースカイについては、平日データイム17本、土休日データイム20本の運転を取り止め、中部国際空港~名鉄名古屋間での運転に短縮変更、犬山線内での運転を朝晩のみとする。

平日の新鵜沼発は6時13分から8時45分まで約30分毎となっているが、9時47分から17時45分まで開き、以降20時48分まで1時間毎で11本の運転となる。平日の中部国際空港発は、朝は7時03分発、26分発、8時34分となり、17時36分から21時37分までは1時間毎の合計8本の運転となる。土休日は、新鵜沼発は6時16分発の後、6時45分から9時45分まで1時間おき、夜は19時45分と20時45分しかなく合計7本の運転となる。中部国際空港発は7時29分、8時29分、19時37分、20時37分、21時37分の5本だけとなっている。

犬山線内でのミュースカイのないデータイムに中部国際空港へ行くには、名鉄名古屋での乗り継ぎという形になるが、特急とミュースカイの接続時間は18分もある。ミュースカイには準急が6分で接続することになる。特急中部国際空港行に至っては、犬山線特急が到着する数分前に発車する。よって、急行から乗り継ぐ形となる。なお、犬山線特急とミュースカイとの乗り継ぎは乗継ミューチケットを使うことになる。

犬山線での終電繰上げはないが、神宮前発23時31分の普通新鵜沼行を犬山行に短縮変更する。犬山では6分後に急行新鵜沼行があるので問題はない。広見線では、犬山発24時06分の新可児行の運転を取り止め、犬山発23時52分を最終列車とする。名鉄名古屋から広見線への最終は23時31分の急行新鵜沼行からの乗換だったのが、23時12分の準急新可児行となり、19分繰り上がる。ちなみにJRでの可児への最終は、名古屋発23時07分の多治見乗換、名古屋ではJRの方が5分早いが、金山では逆転して名鉄の方が早くなる。各務原線では名鉄岐阜発23時57分の犬山行を23時46分に繰り上げる。このことで、名鉄岐阜で接続する本線は、名鉄名古屋発23時24分の特急の4分接続から名鉄名古屋発23時08分の特急の8分接続に変わる。また、新可児発22時14分の犬山行も廃止する。

広見線でも、ミュースカイの見直しを行っている。犬山発で18時38分から22時39分まで1時間毎に設定されていた新可児行5本(土休日は22時39分のない4本)の運転を取りやめ、編成全てを新鵜沼行とした。それに伴い犬山発33分の新可児行は、3分繰り下げの36分発に変更、34分着のミュースカイ新鵜沼行から接続させる。また、土休日の新可児発6時24分についても運転を取りやめ、広見線内でのミュースカイは。平日の新可児発6時27分、7時00分だけとなる。空港需要は皆無で、通勤需要が辛うじて残っているというところか。

10月改正では、深夜の広見線で見直しを行ない、平日土休日ともに、犬山発22時06分、36分の新可児行、新可児発22時14分の犬山行を廃止している。このことで22時台は30分ほどの間隔となる。


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