築11年の我が邸は、当時すでにLEDブームに足がかかっていたにも関わらずハウスメーカーがここぞというこだわりを見せることなく、天井埋め込みのダウンライトはどことなく時代遅れの電球型蛍光灯だった。数年前に18個を交換したがまだ半分。今回、さらに18個を交換し、大半がLED化した。やっとか。
消費電力はずいぶん下がる。というのも当初の蛍光灯が最近のものと比較したらけっこう性能に劣るので、交換による節電効果が上がる。1日一時間半点灯する灯明の場合、大雑把な計算の下では6年間の電気代で電球価格600円程度を回収できる感じがする(40W)。
そこまで使わないし、その程度では蛍光灯の寿命にもならず、コスト面に限れば換え損である。しかし、実際には暖房の効率向上も期待できる。電球で隙間が埋まるのよ。数年越しでたどり着いた人生の一里塚である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます