3年前の秋にはすでに故障中だった「ROADSHOW」は、小豆島のホテルオリビアンにあった。たぶん、もうない。「Star Trek The Next Generation」(通称STTNG)と並びピンボールファンの間ではかなり人気が高かった台らしいけど、僕はどちらもしたことがない。
玉野市最後のピンボール台は、たぶん瀬戸内国際マリンホテル(当時)地下1階大浴場そばにあった「FishTales」と「Hook」だったけど、あの場所がおととしの台風で水没したので、確認するまでもなく、もうないと思う。
十年ほど前にはピンボール台はすでに衰退の一途をたどっており、少し離れた岡山のゲームセンターが、僕にとっての最後の店だった。バスケットボールのゴールの仕掛けが好きだったけどすぐに故障してずっと直されなかった「Shaq Attaq」、100円でいくらでも長持ちするようになっていい加減飽きた「Royal Rumble」、何回やっても面白くもなんともないけどいつまでも壊れずに残っていた「POPEYE」。「Addams Family」も入ったことがあったっけ。
「Street Fighter II」も、もう一度やりたいけど一生できないのだろうと思う。12人を倒すと始まるマルチボールゲームに一度だけ到達したことがあって、あらゆる仕掛けが500万点となるようなボーナスゲームだったと思うけど、緊張のあまりあっさりとボールを落としてしまったことを覚えている。
どこをとっても何の役にも立たない記事になってしまいました。ただの思い出話。ごめんなさいね。
オモロン西新小岩店くらいしか出てこないのですけど、僕の経験の浅さ(台絶対数の少なさもちなんでいる)だと、やったことがあるのは17台中3台だけ。他のビデオゲームと違って、「この台は面白い!」という評判がまずないし、あってもその台にめぐり合えることがなく、ただ「見つけたら打つ」しかなかったのです。で、「PINBOT」。…聞いたこともないなー。