夏休み明けの小学校で、回収されたアルミ缶の容積を減らす作業をした。資源化物の分別などの作業のために当番制で割り振られているのが今回当たり、まあビール缶が大量に集まった回だった。
主役員の皆様方には頭が下がりますが、分別はあらかたできていて今日は99%アルミ缶の山をとにかくつぶす日だった。二千個も三千個もあるのを総出でつぶし続けるのだ。世の中にはまさにこれをするためだけの道具も安価で売られていて、この作業が大量とわかっていたら道具を用意しといてくれたらいいのに。
ともかくそのような道具はないから、足でつぶす。少しやるとコツがわかってきて、もちろん体重があるほうが有利だけど、まず缶底を斜め方向につぶし、次に缶頭をつぶすという二段構えで、かなり円滑に進めることができる。口の狭くなったコーヒー缶も、500ml缶も350ml缶も250ml缶も180ml缶も同様にいける。「男の人のほうが…」というほどあなたの体重が負けているかどうかわからないけど、単純な力任せではない。
一生涯で二度と役に立たない技術を身につけた気がする。
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